2013年11月25日
EGTR S510MH-solid.F 実釣レビュー
先日のティップラン釣行で、New Rodの
ショートティップランロッド <がまかつEGTR S510MH-solid.F>
を試してきました。
結論から言いますと、
「ちょっと硬かった( ;∀;)」
です。
ま、今回の釣行では無風、微風の風と潮が逆などの最悪のコンディションで、半分以上は餌木がバーチカル状態ということもあって、30gのエギだと、ロッドティップに負荷がかからず、ティップがあまり・・・というかほぼ曲がっていない状態でした。
つまり・・・
アタリ取れません(ノД`)・゜・。
もちろん、40g-50g使えば曲がりますし、風が出て船が流れれば負荷かかって曲がります。
ただ30g-50gまでオールマイティーに使えるわけではないですね。
特に船が流れても戻るあたりは取りづらい。食い込む側はわかりますけどね。
ロッドの固さ的にMHにしたのは、エギウェイトが42gまで対応と記載があった為ですが、S510Mのほうが良かったのかなとちょい後悔。まー私の腕もあるかもしれないですけど。実際同行のKさんは同じロッドで戻るあたりで取れてますし、技量の差か。
前に使っていたソリッドティップロッドの「LUXXE COASTLINE EG-R S76MH-solid.F」のほうがもうちょい汎用性があるロッドで、30-50gをどのエギでもティップ曲りがそれほど変わらない素晴らしいロッドでしたね。同じMHだから変わらないだろうという判断は間違っていたのかもしれない。
が、文句ばかりではありません。
あくまで今回は「釣りづらい状況で」のレビューであり、0.5-1.0ノットとかで流れれば、基本的にはロッドはきちんと機能してくれるんじゃないかと期待してます。
また、ショートロッド化のおかげで、しゃくりやすさは抜群に向上して、まったく疲れない。
7.6ftのロッドだと、終盤は腕パンパン、手の皮剥けたりってのがありましたが、今回のS510MHでは皆無。
短いし軽い。だからしゃくりやすい。この感覚は異次元ですよ。めちゃくちゃ楽。
ライン出しの際に隣の人とロッドが交錯することもない。
アタリを見るときにロッドを多少横にさびいても、あまり邪魔にならない。
乗合船では他人と世知辛いことになると、物凄い気を使いますからねー。(私の場合知り合いと乗るので、世知辛いことになることはあまりないのですが・・・それでも気を使います)
そういう意味では、私が7ftのロッドに戻ることはまずないと思う。
ティップロッドのショート化というのは自然な流れなのかもしれない。
ということで、私の中では「冬ー春ロッド」かなーと結論。
秋・・・というか30gメインの釣りではM~MLがやはり良いのかな。
これからの季節、深場に落ちますし、北風も吹いてきますので、40gメイン、風と水深によっては50g+αの釣りになるでしょう。そうなるとこのS510MHの出番です。
次はもう一本買いました、レトロマティックのソリッドショートのロッドのレビューをまた今度。
こちらは・・・素晴らしいロッドでした(^-^;
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