2013年05月18日
「なぜアテンザワゴンだったのか」維持費とお金編

勝手にやってます連載企画(?)
「なぜアテンザワゴンだったのか」
の2発目は「維持費とお金」です。まーお金の話ですね。
高い買い物だし、維持費もかかるわけで、経済面では外せない話。
我が家の新車乗り換え条件でいうとこの3項目。
2. 維持費が安いこと : 燃費がエスティマハイブリッドより良いこと
3. 維持費が安いこと : できればクリーンディーゼル=軽油
6. 持ち出し金が少ないこと(下取り車/値引き含めTotalでお値打ち価格が必要)
いくら車が良くても、これが納得できなければ家庭内稟議は絶対通りません(きっぱり)。
燃費が良くて、軽油仕様なら、確実に維持費は下がります。
且つ、購入時の持ち出し(あるいはローン組みするお金)が少なければ少ないほど、家計へのインパクトは薄く、スムーズに新車へ移行できます。実質的なお金もそうだし、もう一つ大切なのは気持ち的に「経済的」と思えるかどうか。「いまよりもお得」この言葉が一番大切なんです。ってわしゃ営業か~(笑)
で、まずは燃費アップと、ディーゼル(軽油)へのスイッチによる、維持費計算です。
燃費は良くなる、軽油は安い、だから維持費は当然安くなるのですが、実質年率でいくらなのかを計算すると、だいたい6万円くらいです。
これはエスティマハイブリッド比です。
だいたい年間1万キロ走るとして、833.3km/月。
km/Year km/Month
10000km 833.3km
軽油が120円、レギュラーが142円くらいと計算して、
いろいろと若干計算式はありますが、ここでは除外して、結論から言うとこんな感じ。
running cost cost /month cost /Year
Estima Hybrid ¥11,270 ¥135,238
Attenza XD ¥6,250 ¥75,000
Difference ¥-5,020 ¥-60,238
これ。意外と少ないと見るか、絶大と見るかですかねー。受け止め方の差かなと。
結論から言いますと、我が家的には◎でした。
が、
車全体の価格を見ると、意外と燃費や軽油の貢献度って小さいなという印象も大いに感じる。
一般的にハイブリッドカー乗って、ハイブリッド分の費用対効果みたいの出そうとすると、ガソリン車比だと10年くらい乗らないとダメとかな話なんですが、今回はエスハイvsアテンザXDでの話ですから、そこまでの比較は要らない。
ただ、そのハイブリッドvsクリーンディーゼル比で+6万円/年というのは、素晴らしい成果かと思う。
もちろん車格も重量も排気量も違うので、アテンザ圧勝だからすごいということではないのですが、
乗り換えという意味では、年6万円の効果は大きいです。
かみさんの印象だと「家族で一回旅行ができる感じ」が凄いみたいです。
それだけでも、うれしいみたいなので、維持費の功績はでかい。納得の効果でした。
私的には、目に見えづらい効果として、航続距離の長さはありがたい。
週末釣行アングラーとしては、釣行時は往復で100-200kmとか走る可能性もあるので、給油回数が減るのはお財布的にもそうですが、手間としてとても助かります。その場合、航続200kmはエスハイだとタンクの1/3以上の消費量になるため、土曜の朝釣行に向かう前にガソリン入れないようにするためには、前の日曜までに、ガスタンクが1/3未満じゃない事を認識して、未満の場合は事前にガソリン補給が必要になるのです。(平日は仕事で車乗らないので)
この気配りがひたすら面倒(^^ゞ
もちろんこんなことはどの車でも起こることではありますが、私の感覚では1/3のガソリン残で給油に行くというのがあまり危機意識としてなくて、だいたいガス欠しそうだなー、あと100kmでガス欠になるなーというときに行きたいわけです。
ま、これは感覚的なことで、意識改善すればいいことなだけですが、面倒な給油の回数が減るだけで、金銭的なことよりも精神的にだいぶ助かるのは間違いないんです。
まぁでも今回のテーマはコストですので、たった6万円。されど6万円って感じですね。
お金絡みだと、あとはこちら。
6. 持ち出し金が少ないこと(下取り車/値引き含めTotalでお値打ち価格が必要)
ここは一般的には、下取りはガリバーみたいな買い取り屋。
値引きは、近い競合車種の見積もりとって、ディーラー同志を見積もりで戦わせて値引きを引き出す。
これが常道なんですが、今回は全部マツダで終わらせました。ほぼ一発交渉のみ。
マツダと私達のガチンコで、マツダが相当頑張ってくれました。
最初に
「週末に何度も来て交渉するのは時間もったいないので、先に言うと、一発で決めに来ました。
ただそれは金額次第。
下取りと値引きで、納得いく金額だしてくれたら決めるので、最初から値引きを小出しにせず、
ガツンと来てください。今日決まらなかったら買わないくらいの気持ちです」
と、ぶちかましました(^^ゞ
その後、もろもろ話した後に、「店長と相談してきます。今日決めてくれるなら頑張ります」
というので、「気持ちの良い返事待ってます」と言うと、
、、、
持ってきた金額は、相当なものでした(^^ゞ
面倒とか言いながら、下取りはガリバーとアップルの見積もりは簡単(Max/Minimumの金額)にメールでもらっていて、そのMax値をいきなり+30万は超えてました。値引きも、optionほぼ無しで30万over。(但しグレードは一番上です)
正直ここで決めてもいいというくらいの額でしたが、嫁も私も踏ん張り、更に+5万勝ち取りました。これにクリーンディーゼル減税が19万円と、決算時期だったというのもあり、希望値以上で(こちらは)笑顔でサインできました。
それ故、持ち出しもあまりなく乗換えが可能でしたね。
まーこれは、私達の交渉というより、偶然に良いディーラーと、良い営業マン+店長に出会えたことが大きいと思います。
一期一会な出会いですな。このマツダとは末永くお付き合いすることになりますし、購入前も良かったし、アフターサービスも含めて今後も安心な気がしてます。
こうして、車も気に入ったし、値段面も良かったし、維持費自体も妻も私も気持ちよく乗れそうということで、ほぼ不安なしのHappyな状態が生まれたことが、アテンザ購入のうちの80-90%は占めていました。
次回の勝手に企画
「なぜアテンザワゴンだったのか」
は、「ナビ編」です。
Posted by Uni at 20:20│Comments(0)
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