2009年05月12日
想定外に面白い[ルクスペイン]
さくらやのゲームコーナーの980円ワゴンセールで
「ルクスペイン」を見つけました。
![想定外に面白い[ルクスペイン]](//img01.naturum.ne.jp/usr/uniuni/%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg)
即買い。
でも指名買いではなく、単にADVゲームというだけ。
外れてもいいって気持ちで買いましたが、こりゃーアタリです。
めっちゃ面白い。
1年以上も前に発売されていたゲームなんですね。これ。しらんかった。
内容は結構ダークです。サイコホラーとでもいうのでしょうか・・・。
絵的にキャラゲーか?と思いましたが、とんでもない硬派です。
サイレントと呼ばれる精神寄生体を排除する組織「フォート」に所属する主人公が、ある事件の捜査のため、如月学園に潜入する…
というのが触れ込みですが、なんのことやら最初はさっぱり┐(´∇`)┌
まぁ簡単に言うと、主人公は相手の心の闇を見ることができ、それを情報として集めながら、連続殺人犯を追うってとこでしょうか。
むろん見るだけでなく、心の闇をやっつけたり(DSのタッチペンで)できます。いわばミニゲームみたいなものですね。
このゲームの怖いとこは、ミニゲームではなく、心の闇を読むとこです。
殺人鬼からフツウの人の心の暗部まで、心を読むと文章で視覚化されます。
これがかなり怖い。相手の本音が見えてしまうのですが、「殺す」「死にたい」「もういやだ!」とかたくさん出てきます。
最初の段階でこういうのが結構出てきますので、こちらこそ「もういやだ」とやめようと思ったけど、やめらんない。
なぜならストーリーが面白い。
心に巣食う闇は誰にもあって、シーソーのように揺らいでいる。
だけど誰かがそれを片側に寄せると、一気に傾き、人によっては犯罪に至る。
そういうケースバイケースがたくさんでてくる。
漫画のMONSTERのヨハンみたいな存在・・・と言ってもいいかもしれない。
人は闇と葛藤するが、「君は正しい!」と言われると、負のゾーンに迷わず入ってしまうのに似ている。
まだ3/4程度ですが、ストーリーは非常によくできています。
破綻もなくよくぞここまでしっかり作ったと感心します。
(ゲーム会社があまり有名どころではないのですが、そこにもまた感心)
とにかくこのゲームは"まずやってみるべし"です。
ゲームの説明書き、ホームページ等どれを見ても面白さは伝わらない気がします。
人の心を読むということは、どんな気持ちになるのか、、、
=人はなぜ本音を話すことを躊躇うのか につながる結構深く・重いゲーム。
ゲームをする人の思考次第で、面白さが変わる珍しいゲーム。
人を選ぶところはありますが、じっくり腰据えてやりたいときにはお勧めです。
あと音楽がなかなか臨場感満々ですので、是非音アリでプレーを。
いま21章立ての16章目。
章ごとの進捗は、ややちんたらしている感もありますが、この先が楽しみです。
「ルクスペイン」を見つけました。
![想定外に面白い[ルクスペイン]](http://img01.naturum.ne.jp/usr/uniuni/%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg)
即買い。
でも指名買いではなく、単にADVゲームというだけ。
外れてもいいって気持ちで買いましたが、こりゃーアタリです。
めっちゃ面白い。
1年以上も前に発売されていたゲームなんですね。これ。しらんかった。
内容は結構ダークです。サイコホラーとでもいうのでしょうか・・・。
絵的にキャラゲーか?と思いましたが、とんでもない硬派です。
サイレントと呼ばれる精神寄生体を排除する組織「フォート」に所属する主人公が、ある事件の捜査のため、如月学園に潜入する…
というのが触れ込みですが、なんのことやら最初はさっぱり┐(´∇`)┌
まぁ簡単に言うと、主人公は相手の心の闇を見ることができ、それを情報として集めながら、連続殺人犯を追うってとこでしょうか。
むろん見るだけでなく、心の闇をやっつけたり(DSのタッチペンで)できます。いわばミニゲームみたいなものですね。
このゲームの怖いとこは、ミニゲームではなく、心の闇を読むとこです。
殺人鬼からフツウの人の心の暗部まで、心を読むと文章で視覚化されます。
これがかなり怖い。相手の本音が見えてしまうのですが、「殺す」「死にたい」「もういやだ!」とかたくさん出てきます。
最初の段階でこういうのが結構出てきますので、こちらこそ「もういやだ」とやめようと思ったけど、やめらんない。
なぜならストーリーが面白い。
心に巣食う闇は誰にもあって、シーソーのように揺らいでいる。
だけど誰かがそれを片側に寄せると、一気に傾き、人によっては犯罪に至る。
そういうケースバイケースがたくさんでてくる。
漫画のMONSTERのヨハンみたいな存在・・・と言ってもいいかもしれない。
人は闇と葛藤するが、「君は正しい!」と言われると、負のゾーンに迷わず入ってしまうのに似ている。
まだ3/4程度ですが、ストーリーは非常によくできています。
破綻もなくよくぞここまでしっかり作ったと感心します。
(ゲーム会社があまり有名どころではないのですが、そこにもまた感心)
とにかくこのゲームは"まずやってみるべし"です。
ゲームの説明書き、ホームページ等どれを見ても面白さは伝わらない気がします。
人の心を読むということは、どんな気持ちになるのか、、、
=人はなぜ本音を話すことを躊躇うのか につながる結構深く・重いゲーム。
ゲームをする人の思考次第で、面白さが変わる珍しいゲーム。
人を選ぶところはありますが、じっくり腰据えてやりたいときにはお勧めです。
あと音楽がなかなか臨場感満々ですので、是非音アリでプレーを。
いま21章立ての16章目。
章ごとの進捗は、ややちんたらしている感もありますが、この先が楽しみです。
Posted by Uni at 20:05│Comments(0)
│ゲーム
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