2012年11月26日
2012 ジャパンカップはダメダメ決着

まぁ見た方は分かると思いますが、あれは無い・・・・という決着であり、審議で降着無しって。ね。
オルフェーブルと池添が不憫。
オルフェーブルが完全に抜きにかかっているとこを、ジェンティルドンナ+岩田が、前の馬に詰まって行き場がなくなるときに、無理やりオルフェーブルに体当たり。2度、3度と。
これでオルフェーブルはヨレて、乗ってきたスピードが一旦リセット。
そこから再び叩き合いで、ゴール前鼻差負け。
審議になったから、当然ジェンティルドンナ降着だろと思ったら・・・・降着無しだよ。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
このビデオ。
どー見てもオルフェーブルがスピードで半馬身くらい前に出た所で、岩田が故意にぶつけてる。
インタビューで岩田は平謝りしてるけど、謝ってぶつけて勝っていいなら、スポーツとしてはおかしい。
パトロールビデオ見てみましょう。
オルフェーブルも確かに内にささってます。
もしも・・・ですが、そのまままっすぐ走っていたら、問題は確かに起きなかった。
でもね。
内に刺さっていても、とりあえず体当たり食らわせられるまではルールの範疇内の動きだと思うし、岩田もまだ最内が空いている事を考えると、「わざと」ぶつけに行ってるとしか思えない。どーしてもオルフェーブルに抜かれたくなくて、ああしたとしか見えない。問題はオルフェが内に向かった事ではなく、ジェンティルが当てた時点での事なのだから。
降着無し決着だが、岩田は2日間騎乗停止とか。
意味わかりません。日本的だなーJRA。
審議降着なしの批判をずらすためでしょうか。
もし岩田の騎乗が強引であり、騎乗停止に値するなら、馬も降着しないと。
罰するべきレースをして、でも結果は変わらないとか、グレー過ぎます。
ぶつけても謝って、悪意が無く、仕方なければ降着無し?
それって勝負の世界ではNGでしょ。JRAさん。
こんなことやってたら、誰だってぶつけ得。また岩田はやるよ。
負けるくらいならぶつけようって。

岩田もこの時点では「何が悪いの?」という表情。
レース後はこってり絞られたのか、神妙。分り易すぎる。
勝利ジョッキーインタビューも、歯切れ悪くて面白いが・・・。とても勝った騎手のインタビューには見えず。
確かに岩田は勝てる騎手です。
私的な印象ですが、馬が壊れても勝ちにこだわる騎乗をしてくる。
実際は壊さないけど。
気迫あふれる騎乗は、昨今のきれーなノリ方をするJRA純正騎手よりは遥かに勝負に拘っていて、馬券的には狙います。
けどね。
気迫が粗さに繋がり、こんな騎乗ばかりでは、ぶっちゃけアスリートとしてはNGでしょう。
「こんな騎乗」は昔から前科がありすぎて、正直「またか」と思ったし。
ジェンティルドンナはブエナビスタ以上になれる素質馬だけど、このままじゃ・・・。
馬がかわいそうです。
互いのコメント。
後味の悪い敗戦にオルフェーヴル(牡4、池江)の池添騎手と池江師は、ともに無念を口にした。池添騎手は「見てもらった通り。だいぶバランスを崩し手前も替えている。着差が着差だけにという気はします。遠征帰りで力を出してくれたけど…。あの判定はどうかと思います。ちょっと納得がいかない」。池江師も「3回はぶつけられている。1回はバランスを崩して宙に浮いた。あれだけはじき飛ばされたら、どんな馬でも失速する。(ジェンティルドンナは)内ががら空きだったし、オルフェと謙一の進路に入る必要はなかったのでは…」。ともに「一生悔いが残る」と漏らした。
検量室前でインタビューに応じた岩田の表情に笑顔はなかった。
「完璧なレース運びができたが、スペースがないところに行って申し訳ない。悔いが残るレースになった」
しかしながら道中のレース運びに話が及ぶと「1コーナー、2コーナー、3コーナーとも完璧な位置取りだったし、普通にすべてを出し尽くした結果、オルフェーヴルに勝てたということだと思います」と騎乗ぶりを自画自賛。「レースは53キロを生かすこと、昨日きょうのレースや馬場状態を見て、インを取りたい一心で臨みました。オルフェーヴルという化け物の存在はなしにしたレースをしようと考えて、それで負けたら仕方ないと思っていました」という賭けは見事に功を奏した。
PS:馬券は夫婦共々惨敗です(^_^;)
Posted by Uni at 21:26│Comments(0)
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