2016年06月22日
泥沼のオリックス・バファローズは目先の1勝はもういらない
プロ野球は今年も交流戦が終わり、もうちょっとで折り返し地点。
私の愛するオリックス・バファローズですが~・・・
パリーグダントツの最下位。

打率・防御率共にリーク゛最下位。
チーム打率は5位の楽天より1分も低く、防御率も楽天より0.25も悪い。
交流戦もオリックス最下位で、パリーグではオリックスだけが借金を8個もして一人負け。

これ一番やっちゃいけないパターン。ライバルは勝ってこっちは負け続けるとあっという間に落ちる。逆ができれば一気に這いあがれるのですがね。
セリーグは逆に、広島以外全チームが勝率5割以下なので、みんなで負けているからそんなに差は付かないわけで・・・
で、このどうにもならない状況を考えるとですね、、、
私の愛するオリックス・バファローズですが~・・・
パリーグダントツの最下位。

打率・防御率共にリーク゛最下位。
チーム打率は5位の楽天より1分も低く、防御率も楽天より0.25も悪い。
交流戦もオリックス最下位で、パリーグではオリックスだけが借金を8個もして一人負け。

これ一番やっちゃいけないパターン。ライバルは勝ってこっちは負け続けるとあっという間に落ちる。逆ができれば一気に這いあがれるのですがね。
セリーグは逆に、広島以外全チームが勝率5割以下なので、みんなで負けているからそんなに差は付かないわけで・・・
で、このどうにもならない状況を考えるとですね、、、
もう、来年以降に向けて体勢整える方向にシフトすべきだと思うのです。
本来なら夏の終わりぐらいで上が目指せなくなれば若手へシフト・・・みたいな流れはあるべきですが、現状ベテランも外人も中堅も全く機能してないなら、
・ベテランはクビか休養に充てる
・中堅投手使い詰めを止め、若手を育てる場に
・外人は育てるやつ以外は試合ださない方向で
と、方針転換していくしかないんじゃないかなと思う。早めに。
かなりの試合は「パリーグTV」で見ていますし、福良監督/球団の起用方法をみていると不可解、または目先の1勝にとらわれすぎて、無理・無茶・早期の見切りばかり目に付きます。
先日から「若手主体でいく!」と杉本・武田・若月・奥浪・伏見と次々に上(1軍)に上げていますが、杉本は先発した1試合でたったの3打席、伏見も1試合で二軍行き(5/末)。武田は6試合で2軍行き。武田は直近3試合でみれば2安打/7打数で調子が上がってきたようにも見えるだけに惜しい。
というか、どんだけ辛抱足りんのかと。
反面、ベテラン/外人、投手には甘く、打てなくても(打たれても)辛抱強く使う傾向が高い。
オリックスの問題点は実は根が深くて、2軍でまず育っていない点。

昨年同様の勝率が目も当てられないぐらいの悪さ。
当然打者も投手も成績は「上に上げられるほどのめざましいもの」はありません。
で、あれば。下は育っていないと分かっているはず。
だったら1軍に上げてちょこっと味見して「ダメだ」って見切るのでは無く、辛抱強く使って欲しいんですよね。
どうせベテラン主体の今の体勢でやってても借金生活は抜け出せないだろうし。
んなもん2軍の若手だってよく見てますよ。
「1試合で結果出せなければまた2軍だ」と分かっていたら、打つ方も投げるほうも守備も消極的にならざるを得ない。
「ケツ拭いてやっから思い切ってやってこい!」って言うのが育てる側に必要な事。

ずっとこんな感じなら、どーにもならない。
はっきり言うけど
こんな戦い方、人の使い方をしていたら、今年終わった後、何も残らない
と思う。
育ってない若手にいきなり結果だせと突き付け、ベテランには甘くスタメン確約。
これ、森脇さんの最後の年と変わってない。
戦力とはそのうち目が出るものではなく、育てるもの。
こんなこと数年続けているうちに、絶対エースの金子は疲弊し、比嘉・佐藤達也・平野は使い古され、将来を担う西ですら勝てない状況。確実に戦力が減っていると実感する。
しかし、先ほどの若手達は、ここ数年のドラフトの目玉であり磨けば光る珠なのは間違いない。
投手では吉田一将、東明、松葉、塚原はなんとか芽が出てきたし、打では1軍に定着した西野を筆頭に奥浪、宗佑磨、吉田正尚、若月、武田、園部と将来を担えそうな若手がたくさんいる。かれらのうち3-4名が戦力になれば、確実にオリックスは変わる。
だったら、1軍に上げてトップクラスの中で育てる方針はちょっと長い目で見てほしいと思う。
ただそんなエリートコースをもう何年も体験している駿太が、守備以外で全く成長していない現状からすると、「1軍に長くいたから成長できる」とは言い切れない部分もありますが、それはあくまで単なる1例であって、全員に当てはまる事ではない。
せめて「上(監督/首脳陣)は1軍では辛抱強く使ってくれる。見てくれている」と示す事だけでもやれれば、2軍での士気や練習態度も変わり、萎縮せずに1軍で力が発揮できると思う。それに呼応して、ベテラン達も「うかうかしてられん」と100%以上の能力を発揮できるというもの。
野球は間違いなく精神的なものが左右される。投手との駆け引きは心理戦だし、相手の考えを読み取ったり、先手を打つ事でいろいろと状況が変わるスポーツです。
目先の1勝はもういらん。
来年以降を見据えて起用してほしい。。。そう思うのですよ。
もうこんなオリックス記事、何回書いたか分かりませんが、とにかく毎年思うのはプラスに好転しているよう思えないのに、なんかこう見ていてもったいないなと思うのです。
ニュースで「サニブラウン リオ断念」と出ると「なに?サニブラウン、オリックス入りたかったんか!?」とか思っちゃうぐらいオリックス・バファローズ病のおかしい私ですが、それぐらい危惧しているわけですよ。ほんと。
この本読んだときは、既にオリックスが斜陽の時でした(汗)
本来なら夏の終わりぐらいで上が目指せなくなれば若手へシフト・・・みたいな流れはあるべきですが、現状ベテランも外人も中堅も全く機能してないなら、
・ベテランはクビか休養に充てる
・中堅投手使い詰めを止め、若手を育てる場に
・外人は育てるやつ以外は試合ださない方向で
と、方針転換していくしかないんじゃないかなと思う。早めに。
かなりの試合は「パリーグTV」で見ていますし、福良監督/球団の起用方法をみていると不可解、または目先の1勝にとらわれすぎて、無理・無茶・早期の見切りばかり目に付きます。
先日から「若手主体でいく!」と杉本・武田・若月・奥浪・伏見と次々に上(1軍)に上げていますが、杉本は先発した1試合でたったの3打席、伏見も1試合で二軍行き(5/末)。武田は6試合で2軍行き。武田は直近3試合でみれば2安打/7打数で調子が上がってきたようにも見えるだけに惜しい。
というか、どんだけ辛抱足りんのかと。
反面、ベテラン/外人、投手には甘く、打てなくても(打たれても)辛抱強く使う傾向が高い。
オリックスの問題点は実は根が深くて、2軍でまず育っていない点。

昨年同様の勝率が目も当てられないぐらいの悪さ。
当然打者も投手も成績は「上に上げられるほどのめざましいもの」はありません。
で、あれば。下は育っていないと分かっているはず。
だったら1軍に上げてちょこっと味見して「ダメだ」って見切るのでは無く、辛抱強く使って欲しいんですよね。
どうせベテラン主体の今の体勢でやってても借金生活は抜け出せないだろうし。
んなもん2軍の若手だってよく見てますよ。
「1試合で結果出せなければまた2軍だ」と分かっていたら、打つ方も投げるほうも守備も消極的にならざるを得ない。
「ケツ拭いてやっから思い切ってやってこい!」って言うのが育てる側に必要な事。

ずっとこんな感じなら、どーにもならない。
はっきり言うけど
こんな戦い方、人の使い方をしていたら、今年終わった後、何も残らない
と思う。
育ってない若手にいきなり結果だせと突き付け、ベテランには甘くスタメン確約。
これ、森脇さんの最後の年と変わってない。
戦力とはそのうち目が出るものではなく、育てるもの。
こんなこと数年続けているうちに、絶対エースの金子は疲弊し、比嘉・佐藤達也・平野は使い古され、将来を担う西ですら勝てない状況。確実に戦力が減っていると実感する。
しかし、先ほどの若手達は、ここ数年のドラフトの目玉であり磨けば光る珠なのは間違いない。
投手では吉田一将、東明、松葉、塚原はなんとか芽が出てきたし、打では1軍に定着した西野を筆頭に奥浪、宗佑磨、吉田正尚、若月、武田、園部と将来を担えそうな若手がたくさんいる。かれらのうち3-4名が戦力になれば、確実にオリックスは変わる。
だったら、1軍に上げてトップクラスの中で育てる方針はちょっと長い目で見てほしいと思う。
ただそんなエリートコースをもう何年も体験している駿太が、守備以外で全く成長していない現状からすると、「1軍に長くいたから成長できる」とは言い切れない部分もありますが、それはあくまで単なる1例であって、全員に当てはまる事ではない。
せめて「上(監督/首脳陣)は1軍では辛抱強く使ってくれる。見てくれている」と示す事だけでもやれれば、2軍での士気や練習態度も変わり、萎縮せずに1軍で力が発揮できると思う。それに呼応して、ベテラン達も「うかうかしてられん」と100%以上の能力を発揮できるというもの。
野球は間違いなく精神的なものが左右される。投手との駆け引きは心理戦だし、相手の考えを読み取ったり、先手を打つ事でいろいろと状況が変わるスポーツです。
目先の1勝はもういらん。
来年以降を見据えて起用してほしい。。。そう思うのですよ。
もうこんなオリックス記事、何回書いたか分かりませんが、とにかく毎年思うのはプラスに好転しているよう思えないのに、なんかこう見ていてもったいないなと思うのです。
ニュースで「サニブラウン リオ断念」と出ると「なに?サニブラウン、オリックス入りたかったんか!?」とか思っちゃうぐらいオリックス・バファローズ病のおかしい私ですが、それぐらい危惧しているわけですよ。ほんと。

この本読んだときは、既にオリックスが斜陽の時でした(汗)
微差は大差 オリックス・バファローズはなぜ変わったのか
posted with amazlet at 16.06.22
森脇浩司
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Posted by Uni at 18:07│Comments(0)
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