2014年10月03日
胸を張っていい
釣り馬の中では不人気ネタ・・・www
オリックスの事ですが、
今日は書かせてください!!!
胸張っていい負けっぷりでした。

正直。勝てる試合でした。
6回まで完璧に大隣に抑えられ、このまま続投されたら嫌だなと思ったら、継投してくれて原のタイムリーで同点。
ここからオリに流れが来ていた。
しかし、この試合に限っては、ヘルマンとペーニャがぶち壊し。
ヘルマンは直球しか投げてこないサファテに直球狙いで振り遅れまくりで三振。
ペーニャは前の安達と糸井が渾身の出塁してくれたものの、全く打てる気がせず。
ただねぇ。
延長10回の2アウト満塁の場面で、初球打ちに行ってサードファールフライは頂けない。
あそこが一番の転換期。
サファテはストライクとボールがはっきりする投球で、もうフラフラ。
だからこそ、「好球必打だけど、本当に良い球来るまで振らないぜ」という姿勢が欲しかった(ToT)
打つぞ打つぞと見せて、2ボールなどまで行けば、フォアボール出したくないから、確実に真ん中に球は集まる。
そこを打って欲しかったよ・・・。
その逆がサヨナラの場面。
マエストリが3四球で満塁で比嘉にスイッチ。
結局四球出したくないからと変化球が最後の最後でほんのちょっとだけ甘く・・・バットが届く所に行ってしまっただけ。
ヘルマンにしてもペーニャにしても、気持ちだけは「俺が決める」と盛り上がってたけど、自分の世界だけで、相手に対してプレッシャーをかけるところまでのオーラがなかったのがとても残念。ほんと。
そのプレー一つだけで優勝と2位の差だったと痛感。
翻ってソフトバンクは、いつもどおりの試合をして、定番の投手を繋いで勝ちました。
そう。ソフトバンクの強さは奇策を弄する必要がない選手層。
オリからすると「金持ってんなーこんちくしょー」ってラインナップですけど、そこが強さだよなぁ。
スタメンにしても代打にしても、「こいつやばい」オーラがムンムン。
言い方悪いけど、秋山監督が正直素晴らしい監督かと言われると、全然分からないくらい普通の監督なんだけど、それで優勝できるんだから、ソフトバンクというチームでの強さを知っているという事なのかもしれない。
でも。
でもですよ。
よく頑張ったよ。この試合。
よく同点に追いついた。
その後もピッチャー続々と踏ん張った。平野佳も9月はここぞの場面で打たれ続けたけど昨日は踏ん張った。
いい試合でした。マジでしびれた。
マエストリを攻めることはしないし、ヘルマンもペーニャも仕方ない。
タラレバでいろいろ言っても結局は結果が全てであって、初球打ちに行って、あれがヒットなら「さすが!」と言えるわけです。
最後の最後で優勝決定戦ができて、それでこんな1-1で延長とか誰も予想できない試合しびれる展開が見れただけでも感謝。
森脇監督も言っていたけど、
「本当に昨日より今日と、強くなっていく選手たちを見ることができて尊い。人ってこんなに変化するんだなと…」
私はただのいちファンですが、ほんとに同じ思いです。
万年Bクラスのオリックスでも、日々戦い、成長していけば、こんな戦い方ができるというのを一年間見せてくれた。
全試合見ているわけではないけど、打線を見たら少なくとも「これで優勝争い?」というレベルですよ。
糸井以外の打率が低い。
.250~.270の間の選手ばかり。
それでも得点圏では集中打にしたりできてきた。それは相手に対するプレッシャーの掛け方であったり、打てる球を呼び寄せる事であったり、一人ひとりの選手がということではない連動した高度な野球。
こういう緻密な野球ができるようになった事をオリックスの選手・コーチ・そして森脇監督も実感しているから「強くなっていく」と言えてるんだと思う。
今年の成長・・・いろいろあるなぁー。
ショート安達、捕手の伊藤の成長は素晴らしい。
彼らの野球観、しぶとさ、ここ一番の集中力、チームへの貢献、これが本当に頼もしかった。
9月の川端も同様。来年は1年通してこの嫌らしさ発揮して欲しい。
T-岡田も復活した。狙ってホームランが打てるバッターというのが居るだけでどれだけ心強いことか。
平野恵一は最後怪我したけど、ベテランにもかかわらず泥臭いバッター職人。こういうのが居るとクリーンナップが打ちやすくなる。
駿太は今年最も成長してくれた。打撃は嫌らしさが無いけどそこは来年。
ベテランの坂口は今年いまいちだったけど、ここ一番でのクリーンヒットと足は効く。
糸井さんには頭が上がりません。
満身創痍なはずなのに。巧打もできるしフルスイングでHRも狙える脅威。
彼がいるからペーニャが生きる。
ペーニャも。前半オリの勢いをつけてくれた功労者。
やっぱり粗はいっぱいあるんだけども、イイトコで打ってくれる。
そしてチームの鼓舞がプロ。頼もしい。
※延長でヒット打っても、仲間の走塁がチャレンジングじゃなれけば激怒するペーニャ。これですよ。これ。
ピッチャーでは
西も一年通して活躍できなかったけど、まだまだこれから!
松葉、吉田、東明のルーキーズも頼もしくなってきた!
比嘉は素晴らしい選手になった! 昨日は最後打たれたが、今年一年のピンチをくぐり抜けた。
特に34試合連続無失点は素晴らしい。比嘉が投げるときはだいたいがピンチ・得点圏の場面。
これで34試合連続で無失点は脅威。間違いなくオリ2位の立役者。
佐藤達も。
言うまでもなくストレート快速ですが、それ以上に心臓がずば抜けていい。
平野佳寿は・・・・頑張ってくれました。毎試合ヒヤヒヤでしたが。
でも平野がいるから、佐藤達が飛ばせるのであって、平野クラスの抑えが居ることはとても重要。
しかし・・・9月に平野が出したサヨナラ4つはなぁー・・・一つでも勝っていれば最後は・・・ってタラレバか。
そして金子。
オリックスだけでなく、球界一の大エース。
華奢だし派手な言動はないので目立たないけど、個人的にはマエケンなどより遥かに良い投手です。
とにかく大崩れしないから試合を作ってくれる。
これがどれだけ大切でありがたいことか。
なんか来年もオリに残ってください。そうすれば来年も優勝は狙える・・・。頼む。
最後に森脇監督。
一言で言うと緻密。
でも博打のような事はごく稀にしかやらない。博打を打つときは布石がある。
そういう野球を見せてくれた。
予想でしかないけど、安達や平野、伊藤が緻密でいやらしいバッターになれたのは森脇監督の指導じゃないかなーとか思ってる。勝手にですけどww。でも、1-2番、7-8-9番の打者が嫌らしく出塁しないと、クリーンナップで球が甘くならないのは絶対ですから。そういう野球を森脇監督はやりたがっているように見えるし、つなぐ野球=実際今年はそれができつつあるなぁと感じた。
そしてこれからまだCSがある。
まだ気持ち的にはCSで勝つぞって気持ちにはなっていないけど、もう一花咲かせて欲しい。
まだ2試合残っているけど、2014年のオリックスはいい戦い、成長を見せてくれました。
ありがとー!
オリックスの事ですが、
今日は書かせてください!!!
胸張っていい負けっぷりでした。

正直。勝てる試合でした。
6回まで完璧に大隣に抑えられ、このまま続投されたら嫌だなと思ったら、継投してくれて原のタイムリーで同点。
ここからオリに流れが来ていた。
しかし、この試合に限っては、ヘルマンとペーニャがぶち壊し。
ヘルマンは直球しか投げてこないサファテに直球狙いで振り遅れまくりで三振。
ペーニャは前の安達と糸井が渾身の出塁してくれたものの、全く打てる気がせず。
ただねぇ。
延長10回の2アウト満塁の場面で、初球打ちに行ってサードファールフライは頂けない。
あそこが一番の転換期。
サファテはストライクとボールがはっきりする投球で、もうフラフラ。
だからこそ、「好球必打だけど、本当に良い球来るまで振らないぜ」という姿勢が欲しかった(ToT)
打つぞ打つぞと見せて、2ボールなどまで行けば、フォアボール出したくないから、確実に真ん中に球は集まる。
そこを打って欲しかったよ・・・。
その逆がサヨナラの場面。
マエストリが3四球で満塁で比嘉にスイッチ。
結局四球出したくないからと変化球が最後の最後でほんのちょっとだけ甘く・・・バットが届く所に行ってしまっただけ。
ヘルマンにしてもペーニャにしても、気持ちだけは「俺が決める」と盛り上がってたけど、自分の世界だけで、相手に対してプレッシャーをかけるところまでのオーラがなかったのがとても残念。ほんと。
そのプレー一つだけで優勝と2位の差だったと痛感。
翻ってソフトバンクは、いつもどおりの試合をして、定番の投手を繋いで勝ちました。
そう。ソフトバンクの強さは奇策を弄する必要がない選手層。
オリからすると「金持ってんなーこんちくしょー」ってラインナップですけど、そこが強さだよなぁ。
スタメンにしても代打にしても、「こいつやばい」オーラがムンムン。
言い方悪いけど、秋山監督が正直素晴らしい監督かと言われると、全然分からないくらい普通の監督なんだけど、それで優勝できるんだから、ソフトバンクというチームでの強さを知っているという事なのかもしれない。
でも。
でもですよ。
よく頑張ったよ。この試合。
よく同点に追いついた。
その後もピッチャー続々と踏ん張った。平野佳も9月はここぞの場面で打たれ続けたけど昨日は踏ん張った。
いい試合でした。マジでしびれた。
マエストリを攻めることはしないし、ヘルマンもペーニャも仕方ない。
タラレバでいろいろ言っても結局は結果が全てであって、初球打ちに行って、あれがヒットなら「さすが!」と言えるわけです。
最後の最後で優勝決定戦ができて、それでこんな1-1で延長とか誰も予想できない試合しびれる展開が見れただけでも感謝。
森脇監督も言っていたけど、
「本当に昨日より今日と、強くなっていく選手たちを見ることができて尊い。人ってこんなに変化するんだなと…」
私はただのいちファンですが、ほんとに同じ思いです。
万年Bクラスのオリックスでも、日々戦い、成長していけば、こんな戦い方ができるというのを一年間見せてくれた。
全試合見ているわけではないけど、打線を見たら少なくとも「これで優勝争い?」というレベルですよ。
糸井以外の打率が低い。
.250~.270の間の選手ばかり。
それでも得点圏では集中打にしたりできてきた。それは相手に対するプレッシャーの掛け方であったり、打てる球を呼び寄せる事であったり、一人ひとりの選手がということではない連動した高度な野球。
こういう緻密な野球ができるようになった事をオリックスの選手・コーチ・そして森脇監督も実感しているから「強くなっていく」と言えてるんだと思う。
今年の成長・・・いろいろあるなぁー。
ショート安達、捕手の伊藤の成長は素晴らしい。
彼らの野球観、しぶとさ、ここ一番の集中力、チームへの貢献、これが本当に頼もしかった。
9月の川端も同様。来年は1年通してこの嫌らしさ発揮して欲しい。
T-岡田も復活した。狙ってホームランが打てるバッターというのが居るだけでどれだけ心強いことか。
平野恵一は最後怪我したけど、ベテランにもかかわらず泥臭いバッター職人。こういうのが居るとクリーンナップが打ちやすくなる。
駿太は今年最も成長してくれた。打撃は嫌らしさが無いけどそこは来年。
ベテランの坂口は今年いまいちだったけど、ここ一番でのクリーンヒットと足は効く。
糸井さんには頭が上がりません。
満身創痍なはずなのに。巧打もできるしフルスイングでHRも狙える脅威。
彼がいるからペーニャが生きる。
ペーニャも。前半オリの勢いをつけてくれた功労者。
やっぱり粗はいっぱいあるんだけども、イイトコで打ってくれる。
そしてチームの鼓舞がプロ。頼もしい。
※延長でヒット打っても、仲間の走塁がチャレンジングじゃなれけば激怒するペーニャ。これですよ。これ。
ピッチャーでは
西も一年通して活躍できなかったけど、まだまだこれから!
松葉、吉田、東明のルーキーズも頼もしくなってきた!
比嘉は素晴らしい選手になった! 昨日は最後打たれたが、今年一年のピンチをくぐり抜けた。
特に34試合連続無失点は素晴らしい。比嘉が投げるときはだいたいがピンチ・得点圏の場面。
これで34試合連続で無失点は脅威。間違いなくオリ2位の立役者。
佐藤達も。
言うまでもなくストレート快速ですが、それ以上に心臓がずば抜けていい。
平野佳寿は・・・・頑張ってくれました。毎試合ヒヤヒヤでしたが。
でも平野がいるから、佐藤達が飛ばせるのであって、平野クラスの抑えが居ることはとても重要。
しかし・・・9月に平野が出したサヨナラ4つはなぁー・・・一つでも勝っていれば最後は・・・ってタラレバか。
そして金子。
オリックスだけでなく、球界一の大エース。
華奢だし派手な言動はないので目立たないけど、個人的にはマエケンなどより遥かに良い投手です。
とにかく大崩れしないから試合を作ってくれる。
これがどれだけ大切でありがたいことか。
なんか来年もオリに残ってください。そうすれば来年も優勝は狙える・・・。頼む。
最後に森脇監督。
一言で言うと緻密。
でも博打のような事はごく稀にしかやらない。博打を打つときは布石がある。
そういう野球を見せてくれた。
予想でしかないけど、安達や平野、伊藤が緻密でいやらしいバッターになれたのは森脇監督の指導じゃないかなーとか思ってる。勝手にですけどww。でも、1-2番、7-8-9番の打者が嫌らしく出塁しないと、クリーンナップで球が甘くならないのは絶対ですから。そういう野球を森脇監督はやりたがっているように見えるし、つなぐ野球=実際今年はそれができつつあるなぁと感じた。
そしてこれからまだCSがある。
まだ気持ち的にはCSで勝つぞって気持ちにはなっていないけど、もう一花咲かせて欲しい。
まだ2試合残っているけど、2014年のオリックスはいい戦い、成長を見せてくれました。
ありがとー!
Posted by Uni at 18:18│Comments(0)
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