2014年05月23日
今年のオリックスはもしかしてもしかする?

私のブログの中では、大変不人気な「オリックス」ネタ。
ですが!
あえて書きます(^-^;
2014年のオリックスは、私の予想に大きく反して、なぜか首位快走中~
今日の試合も、金子vs前田健太という玄人好みのエース対決でしたが、マエケンからたったの5安打で快勝。
金子は7安打打たれても0失点でほぼ完封。
最後に出てきたストッパー平野が、相変わらずの一発病で、三振→ホームラン→三振→三振で締めくくり、ひやひや勝利。
うーん。
0.5ゲーム差で後ろに迫っているソフトバンクとは、メンバーの質が違いすぎますので、いつか軽くひっくり返される気もします。
貯金の大半は開幕8連勝の西のみ。金子もやっと5割だし、ディクソンも4勝3敗だし、なんでここまで勝てているかというと、西様様なんだなーと。
ここまで8連勝して大きく崩れること無し。
ここでエース金子との対比をするとよくわかります。
■西 勇輝 : ▲金子 千尋
防御率
■1.03 :▲1.41
勝利
■8 :▲4
投球回数
■61 :▲70
被安打
■37 : ▲58
四死球
■8 : ▲18
奪三振
■36 : ▲91
このデータで分かるのは、西のコントロールがすば抜けていい事。
8試合で61回投げて四死球8って(゚Д゚;)。
1試合1個しか出していないペースって凄すぎるわ。
エース金子ですら9試合で18個ですからね。これでも1試合2四死球でも十分凄いので、今年の西の凄さはずば抜けてることが分かる。
金子でも防御率1.60と素晴らしい成績ですが、西は金子よりもとにかく打たれないコントロールをしている。
奪三振は金子の半分以下であることを考えると、丁寧なコントロールできっちり打ち取っている。
西の何が凄いのかと言われれば、やはりコントロールなのだろう。
阪神戦で和田監督が西のことを「穴がある」と言ってましたが、ストレートが抜群に速いわけでもなく、代名詞となるぐらいの変化球を持っているわけでもない西を見たらやっぱりそう思うんでしょうね。「いつか打てるよ」と。
特に昨年まではこの指摘が正しかったわけですし。
ある意味「舐めて」頂いている分、あれよあれよと回が進んで、7回から比嘉・佐藤・馬原あたりでびゅんびゅん活きのいい球ほうられて終わっているってパターンかもしれん。
頼む。このままバレずに9月を迎えてほしい(笑)
って、そういうこじゃないですね。西は今年、エース格になったんです。
抜群のコントロールを引っ提げて。
最後まで信じて応援しようじゃないか。
打線に関しても、糸井以外は安定稼働とは言えず、本当に猫の目打線。
4月だけ絶好調のペーニャは.252まで打率急降下。その他も2割台中盤あたりがずらっと揃っています。
ソフトバンクには、打率10位以内に4人もいるわけだし、明らかに戦力差が有りすぎます。
それでも森脇監督が、かなり緻密な野球をやっていて、延長戦でノーアウト1塁でバスターエンドランとか、3点差でプッシュバントスクイズとか、かなり玄人好みの戦術を展開している。好きですわーこういうの。この奇策に至るまでにはちゃんと布石があって、確立を高めてから実施しているところが面白い。それをちゃんと成功させる選手も素晴らしいんですけどね。
不信のペーニャも、タイムリーが出るたびにベンチ出て喜んで鼓舞したりしているのを見ていると、ほんと今年のオリックスはチームとして盛り上がっているなと感じて、久しぶりに・・・数年・・・いや、十数年?ぶりに気持ちがよいですわー。
まぁー10数年続けてきた、オリックスのファンクラブ会員も、すっかり仕事が忙しくて手続きせず、今年だけ非会員というときに限っての首位快走(T_T)。
ま、これもゲン担ぎだと思って、今年はファンクラブ入会無しで応援していきます。
これで優勝でもしたら、私が疫病神だったことが証明されてしまいますけど(笑)
強くなってくれればいいんです!
![]() BBM オリックス球団25周年記念 ベースボールカード 2014 BOX(送料無料) |
Posted by Uni at 23:42│Comments(0)
│ソフトボール&野球
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。