2014年01月25日
2014年のオリックスはこれでいいの?

2014年のオリックス・バファローズのスローガン。これ。
一つ一つケチつけるわけじゃないけど、進撃の巨人と絡めて「進撃」なんでしょうが、ほぼほぼ最下位に等しい5位ですから、進撃しかねーだろという感じ。"さらにひとつになろう"という曖昧なキャッチフレーズもなぁ・・・・序列をひっくり返してやるという気概が見えない。
なんかね。こういう所一つとっても、「だいじょうぶなんか?あんたらは?」と聞きたくなる。
正直ね。
2014年は、打順で言うと4番イ・デホと5番バルディリスが既に離脱。
2015年は、(ほぼ確実に)エース金子と、抑えの平野が抜ける。
ここまで分かった上で、今があるのか?と。
・イ・デホが打率.303/本塁打24/打点91
・バルディリスが打率.289/本塁打17/打点91
この穴埋めに、ペーニャ/ヘルマンを獲得。ちなみに2013年の成績は、
・ペーニャ 打率.233/本塁打1/打点16
(但し55試合)
・ヘルマン打率.319/本塁打4/打点55/盗塁40
(但し盗塁死20なので成功率66%しかない。ちなみに盗塁47の陽岱鋼は成功率82%)
これ穴埋めになってる?
ヘルマンはそこそこ良いとして、ペーニャは不確定要素ありあり。2012年は21本塁打しているとは言え、戦力的にはソフトバンクとイ・デホ/ペーニャトレードみたいな形ですから、むしろSBが得して、お下がりもらったオリという構図。
「期待したけどだめでしたねぇ」で済む問題なの? ねぇ? ねぇ?
その他補強は、山崎、鉄平、谷ぐらい。
山崎はFAで保守補強。
鉄平は後藤とのトレードだから後藤と同等とみなしても、それほど戦力Upを見込めない。
谷はおまけでしょう。代打要員かと。
ドラフトに目を向けると、吉田 一将/東明 大貴という今年の新人では期待できる2名が即戦力だが、やっぱり未知数。
翌年、金子・平野が抜けることが想定されているとして穴埋めになるのか未知数。
と、考えていくとですね、
そもそも2013年より戦力ダウンしているやんけ!
と。
今年、親会社が50周年だとかで、優勝優勝と言っているらしいのですが、まぁー客観的に見て無理でしょ。
クライマックス(3位以内)ですら怪しい。
ただ野球は相手あってのもの。
幸いにして、パ・リーグは比較的混沌としていて、2012年優勝の日ハムが翌年最下位とかあり、ちょっとしたことで浮き沈みはある。
ただ、やっぱり孫子の兵法から言うと、戦の趨勢は戦う前からだいたい決まっているもの。
このままの陣容なら、私が客観的な予想をしても、
2014年 5-6位
2015年 6位ド本命
でしょう。
そうは言っても、穴馬がまんまとゴール前差しきるとか、大逃げ展開するとか、有り得るのが勝負の世界。
混沌のパ・リーグだからこそ、奇策が入り込む余地があると思います。
がっっっつり分析して、奇策を練って、パ・リーグをひっくり返してやる。
そういう気概を見せてくれる・・・ん・・・だろーーー・・・・なぁー(遠い目)
いまの補強は、そういう奇策の前段階として、相手チームを油断させる策に違いない。
ですよね?
ね?
あ。私がいろいろばらしたらいけないのか。今年もオリは弱いですー。ほんと。ほんとですって。
![]() SSK2014年カレンダーSSK エスエスケイSSKベースボールカレンダー2014年カレンダー |
![]() (予約)BBM オリックス球団25周年記念 ベースボールカード 2014 BOX(送料無料)(2月下旬発売) |
Posted by Uni at 19:32│Comments(0)
│ソフトボール&野球
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。