2013年12月11日
MNPで損せずちっさく儲けていこう

ちは。どーも。儲け話です。
って怪しいなぁー私(^-^;
小遣い稼ぎに、いわゆるMNP乞食ってやつをやってます。
言われようは散々ですが、そこそこのお小遣いになりますので。
猛者のようには時間がないのでやれないですが、半年に1回とかそういうペースで。
知人に言うと「違法すれすれっしょ」みたいなこと言われますが、まったくもって合法でございます。
auやdocomo、SoftBankが狂ったビジネスモデルを展開してくれているおかげです。
確かにスマホが0円でもらえて、更に5万円もキャッシュバックがあると言われれば、「怪しい」と言いたくなるのもうなずけます。
まぁー知らない人には「なんのことだか?」と思いますので、簡単に説明しますと、
携帯やスマホをみなさんお持ちの1台のほかに、いくつか回線を契約して複数台持ちのようにしておくのです。
2台持ち、3台持ちってやつですが、基本は使いません。(使ってもいいんですがそんなに要らない)
で、この回線を6か月程度維持して、例えばdocomo → auにMNP(ナンバーポータビリティ)で移動します。
ここに、auからというか実際はお店から「CB(キャッシュバック)」という金銭授受が発生するのです。
また端末は使わない人は要らないわけですから、ヤフオク等で販売してしまい、必要な方に使って頂く。と。
流れとしてはこんな感じ。
ただ。基本的にキャリア(docomo/au/Softbank)には二年縛りがあり、MNPで期間内に転出すると、以下の費用がかかります。
合計: 15525円
<内訳>
2100円:MNP転出手数料
9975円:2年縛り解約金
3150円:契約事務手数料
約15000円が持っていかれますので、その費用を上回るCBを探せばOK。
更にネット使い放題契約(たとえばauのLTEフラットなど)が必須の場合もあるので、使わない回線(寝かせ回線という)の維持費という面も考慮すると、CBは3.0万円あたりが損益分岐点かなと考えてます。
MNPで転出してCBを得るためには、そこそこ手続きが居るので、労働対価としてぼちぼち得られるものが大きくないと厳しいですよね。
1. MNPで転出する回線を契約 : いわゆるMNP弾の用意
使わなくなった携帯などで"持ち込み契約"するか、新規で契約
2. 6か月ほど最低費用で契約して寝かせる
これは即転出(他のキャリアにMNP)すると、ブラックリスト入りして、
次からもとに戻ってこれなくなる為
3. CB案件を探す
意外と面倒だったりする・・・これ。たまたまいいのが店頭で見つかればいいが、
だいたいはネットでちまちま探す。
4. MNP予約番号を取得
docomoやauなどに電話/ショップで番号をもらう
5. 店舗に行って契約 : いわゆるMNP弾の発射
行くのも面倒。最寄り駅や近くであればいいけど、車で行くとかだと厳しかったりする。
CBは3か月後に振込や、再度店舗に行って商品券で付与のパターンもある
6. 契約時に付けられた各端末の余計なサービス(スマートパスとか)の解約
7. 端末売却
回線維持にはスマホ本体は必要ありません。
SIMカードだけ抜いて売り払います。
とここまで仕事がありんす(ノД`)・゜・。
ま、1は最初だけだし、2は放置なんで、実際は3~7ですね。
まぁー大変なんですが、写真の端末とかを例にとれば、
・+57000円キャッシュバック
・+25000円 端末売却
・- 15000円 MNP転出/違約金
・- 6000円 6か月維持費
合計:+61000円
これくらいのプラス収支になります。なんだかんだともうちょっと費用がかかったりしますが、それでも+50000円くらいにはなりそうです。
まぁー5.7万円のCBは相当条件がいいものになりますが、そこまで行かなくても2-3台をdocomo/au/SoftBankで行き来するだけで、10-15万円程度のお小遣いになると思えば、チビボーナスとして頑張れたりします(^-^;
この金額まで来ると「ちっさく儲ける」って感じじゃなくなりますが・・・。まぁーでっかくでもいいでしょう。うん。
実際には、こまごまと有料アプリを315円x20個x3か月契約しろだの、キャリアの有料オプションてんこ盛り(ビデオパス/スマートパスとか)だったりとか、そういうのもあり計算ややこしいんですが、全体的にこんな感じのストーリー。
■いやいやそんな面倒嫌だという人
もちろん無理して3台分とかの回線がなくても、自分の回線1個だけでも儲けが出そうなら、移動してもいいと思います。
機種変更したいなと思っても、2年縛りがあったりしてなかなか難しいとか面倒とか考えてしまいがちですが、このCBで相殺できるかもと考えると意外と簡単に機種変更(キャリアは変わりますが)は可能です。
また、MNPで移動しますと、月々サポートとかの端末購入費を割り引いてくれる制度があります。
こちらは端末購入価格が0円であっても、その機種であれば一律割引になる制度で、どのキャリアでも24か月のサポートが付く。これが主に使うメイン回線だと非常にありがたい。スマホでネットし放題のプランだと、6000円/月くらいになってしまいますが、機種にもよりますが3000円くらいの月々サポートが平均付くと思いますので、毎月半額で維持できます。3000円x24か月続きますので、72000円も2年でお得です。これを今の端末とキャリアを変えずに続けると、乗り換える人より3.6万円/年損しているわけです。
※これ、実際には「実質0円」という謳い文句のものです。端末を24か月使い続けるなら、その端末代は安くするよと。
ただこれだと、純粋な電話代と通信費が6000円だとしたら、端末分割購入費用が+3000円で、9000円の請求書から3000円引かれて6000円になるだけです。これを「一括0円」で端末を買えば、端末は0円なのだから、6000円の請求書から3000円引かれるという計算です。
そんなわけで、auにしてもdocomoにしてもSBにしても、キャリアのMNPの施策は必死です。
携帯/スマホはほぼ全員に行き渡り、新規の顧客は難しい状況。
そんな中キャリアはゼロサムゲームをしてます。
要は限られた牌の取り合いです。
例えば、auはdocomoやSBから客を奪おうと、MNPに手厚い奨励金を出し、移動してくるユーザーだけがその恩恵を被っている。
MNPで移動すれば、CBと端末ゼロ円入手、月々サポートという端末割引が受けれる。
ずっとauやdocomoに居続けているユーザーは、それらが手に入らない。もったいないですよね。
搾取される側のままってのは。ここに乗らない手はないと思います。
そこにMNP乞食という人たちが群がっているという現状はありますが、まぁこのMNP施策というのも相当狂ったビジネスモデルなので、長続きしないような気もしますが、キャリアが続ける限り楽しませて頂こうと思います。
私は主回線が半年後に2年縛りが切れますので、その時まで全体的に「寝かせ」の時期に入ります・・・。
興味のある方はこちらが参考になると思いますよ~。
Posted by Uni at 21:00│Comments(0)
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