2013年10月02日
アテンザワゴンと4か月の中間レビュー

アテンザワゴンが愛車となってから4か月。
上の写真のように、アテンザ同志で駐車場で出会う事も多くなってきた。
売れ行き好調のようで、うれしいような悲しいような。
さて。すでに4か月。
蜜月時代はそろそろ過ぎて、現実的になってきたわけですが、冷静になって見つめてみようと思います。
中間レビューってことで。
■車幅感覚
1840mmという、日本車としてはやや大柄に部類されるアテンザ。
実際4か月使い込んでどうかというと、
「全く問題ない。」
です。
駐車時にスーパーやデパート、地下駐車場など、多少気を使う場面もありますが、乗り降り、車庫入れなど、いたって普通に分類されていいものです。エスティマが1800mmでしたが、「これが1800mmだったらもっと楽なのに」とは微塵も思ったことない。車幅はアテンザを検討するうえで、いろいろと議論されるところではありますが、私の場合は全く問題ないです。ただ、一軒家などで、車庫自体がすでに1800mmの車でもほぼ限界・・・みたいな特殊な場所はきっと例外でしょうけど。
運転中の車幅感覚は、見切りが良くて気にならない。運転していて「でかいな」と感じることは、皆無でした。あくまでエスティマハイブリッドからの乗り替わりなので、気にならないのかもしれないですが。
■内装
こちらも不満無し。
ドアミラーがロータリー式スイッチなのも最近は慣れました。
ちょい不満があるのは、収納の少なさくらいかな。後席にティッシュボックスを置くスペースすらなく、その点は難儀してます。
あとは、自動ドアロックが無い点。子供がいると不安なんですよねー。
それと、ウィンドウが自動なのが運転席しかない点。窓を全閉したいときとか、運転席は自動だからつい「ボタン押したら全閉になっている」ものだと勘違いして、ささっとエンジンきって車下りたら、運転席以外窓全開とかあります。
と、不満無いとか言いながら、不満ばっかりですが、こんなもの些細な問題ですよ。ほんと。
エアコンに関しても配置が良くロータリー式は操作しやすいので運転に集中できるのが〇。

インパネのソフトな質感もチープさがなくて◎。
■走り
満点。それ以上あげたいくらい。
チョイノリでも遠出でも、とにかく楽しい。
ドライバーの要求に対するレスポンスが素晴らしい上に、トルクが半端ないから、どこまでも加速していく追従性は未体験ゾーンでついつい「どこまで行くんだろう」と確かめたくなるくらい。
ワインディングでも、クイック且つロールもせず、キビキビ曲がるって止まるから、攻めてみようとか考えてしまう。もちろん同乗者がいればゆっくりすんなりと走れるし、トルクがあるからゆっくり走っても、もたもたするようなことはない。
■燃費
いまのところ唯一の「あれれ?」な点が燃費。
実際、11-13km/L。
まぁー、猛暑だったし、ずっとエアコン必須だったわけで。仕方ないのかな。これから伸びると期待。
ただ、子供がいると窓を開けると危険だし、後席に妻などの女性がいると、風で髪型が乱れるのが気になるようで、窓を開けたら気持ちの良い陽気でもエアコン希望なのは仕方ないのかも。
i-Stop(アイドリングストップ)も、信号で停車してすぐに利くわけじゃなく、30秒くらいしてから「ぶるるるるっ」として止まる感じ。で、そのころには信号も青になってたりして「タイミング悪っ」って感じることもしばしば。
もちろん遠出して、高速乗れば飛躍的に伸びます。15km/L以上。
しかし逆に言えば、どんな走行をしてもある程度11km/Lくらいは出るので、有難いともいえる。
ただエスティマハイブリッドで培った、低回転でトルクだけで走ると燃費が伸びる走法は、あまり燃費に直結しているわけではないようで、どうやったら町乗りで燃費が良くなるのか試行錯誤中。
■その他
i-ACTIVSENSEが誤動作する。これはいわゆる「ぶつからない車」の安全装備なのですが、かなり安全方向に振っているのか、「ピピピー」と言って自動ブレーキがかかることがたまにあり、こっちがびっくりする。
近くのスーパーで2階からスロープで降りてくると1階の平面になる部分で、かなり減速していないと急停止される。ここは再現率100%で、いつもド・スローでの帰りを強いられる。斜めに降りてきたアテンザから見ると、平面部分が壁に見えるのか、ちょっと油断すると急停止。それ以外でもたまに右折信号待ちとかで、車間距離狭めで停車してて、前車について加速しようとすると「ぐぐぐっ」とブレーキかけられたりもあり。営業マンには報告済みですが、「安全装備ですから気を付けてくださいとしか」とはぐらされました。まぁー慣れの問題かなと。デバイスが進化したら、人間も進化しないとね。
■総評
満足度100%。
燃費が向上すれば120%です。
相思相愛状態(笑)
正直マツダに感謝です。
ワゴンが欲しかった私達に、このアテンザワゴンを発売してくれたことに感謝。
国内ではワゴンはほぼレガシー一択。あ、ホンダもあるけどこちらもデザインが。。。。
ですがレガシーは私にとっては古臭いデザインで、そうなるとBMW/Audiなどしか選択肢が無かった。
そんな中、
・走りが楽しい
・デザインはスタイリッシュ
・燃費もいい
・ディーゼルでトルクフル
など、非常に高次元でバランスの取れているアテンザワゴンの登場。
外車は500万以上する中で、遜色ないレベルで300万で提供。
素晴らしい限り。
車両も高く、維持費も高い外車に乗る理由が全く無くなりました。
「トヨタさん、ハイブリッドの価値が燃費だけでは車の総合価値に結びつかないんですよ」と、
マツダは示してくれた。そんな一台。
トヨタの価値観が好きでずっと来ましたが、少なくともいまのハイブリッド車のままでは、金輪際トヨタに戻ることはないでしょう。やっぱり運転して「楽しくないと」。
このアテンザ、CX-5など、マツダの作る車が、日本人のユーザーに「やっぱり楽しいほうがいいでしょ」と価値観を変えてくれて、日産、トヨタ、ホンダなどが、こぞって良い車の考え方を変えてくれることを祈ります。きっとそうすることで、日本メーカーは世界と互角になると思える。それくらいの車なんじゃないでしょうか。アテンザ。
アテンザクラスが普通にどこのメーカーにもある・・・そんな日が来るといいな。
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Posted by Uni at 20:17│Comments(0)
│車
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