2009年07月29日
コレで十分! 管釣りタックル・リール編
管釣り=エリア用ロッドはたくさんの種類・価格帯があり、最初のロッド/リールに悩まれる方も多いと思います。
かく言う私も全く同じで正直分からなかったのですが、Gさんという良きアドバイザーが居てくれたおかげで、最小限のコストで満足なタックルがゲットできました。
同じのを買え! とは言いませんが、その後私は知り合い/家族等が望む価格に合わせて、タックルを購入してきましたが、改めて最初の助言に従って購入したタックルの良さを痛感してますので、できればそういった情報/インプレを共有しようと思います。
ズバリ! ロッド・リールとも、信頼できるメーカーから実売1.5万円を目安に購入すると良いと思います。
これは管釣りだけでなく、シーバス等のタックルにも言えますが、ここでは管釣りに話しを絞りましょう。
信頼できるメーカーとはダイワ・シマノの2大メーカーです。
無論、他にも良いロッド、リールはあると思いますが、「最初の1セット」ということになると、この2大メーカーの品が間違いがありません。大メーカーは大多数の人が使い易いようにロッド・リールが作られていると言っていいでしょう。
つまりは最初の一つなら買って安心というワケですね。
またなぜ1.5万円かと言うと、この価格帯から体感できる「良さ」「品質の違い」が実感できるからです。ロッドの場合は、しなやかさ・剛性という相反する性能を併せ持ち、リールはトラブルレス・軽さ・回転フィールなどです。
私はAbuのリール(301MS)も持っていますが、非常に安く・軽いリールです。そして費用対効果の高いリールであることは認めますが、多少癖があり、回転フィールもシマノのリールに比較して重く、ある程度慣れた人がこういった癖を知りつつ使うべきリールかと思います。ベアリング数などはabuの方が多く重さも軽く、スペック上はabuの方が上です。しかし回転フィールが重いのです。管釣りの場合スプーンを超デッドスローで引くこともありますから、これは重要です。
ただとりあえずお金が無いので仕方なく1万以下で最初は・・・でももちろんOKと思います。
私は釣り具は最初にある程度良いものを買うべき・・・という持論ですが、3-4万のものをいきなり買うのではなく、まずは1.5万で事足りるのではないかと考え、購入して、それ以上のものは「趣味の世界」として楽しんでいます。(所有欲を満たすデザインとかね)
ということで、
~コレで十分! 管釣りタックル・リール編~

シマノ(SHIMANO) 08 バイオマスター 1000S
実売1.4万円。この価格で管釣りでは十分満足がいく性能が体感できます。同じシマノの低価格ライン、ナスキー・エルフと比べて明らかに回転フィールが軽いですし、デザインも安っぽくない。ドラグも不意の大物相手でも必要十分。AR-Cスプールは、軽量スプーンでも良く飛び、トラブルも明らかに少ない。200gと軽さもあり、高いレベルでバランスが取れています。コレ買っておけば、管釣りでは実用上他のリールは要らない。7歳の息子にバイオを使わせると良く釣れるのは、回転の軽さ・アタリの取りやすさ・自重の軽さ・トラブルレスなどの理由がある気がします。

シマノ(SHIMANO) レアニウムCI4 1000S
実売1.9万とちょい高。バイオにあと5000円出せる人は、一つ上のこのレアニウム1000Sですと、170gと30gも軽くなりますのでオススメです。(実は密かに私が欲しい・・・)管釣りというのは超ライトタックルの世界ですから、軽さ=繊細なアタリが分かりやすい・疲れにくいなど数々のメリットがありますからね。かといってバイオで疲れを感じた事はあまりないですけどね。私の場合は完全に物欲。
どーしても1,5万円は無理という場合は、こちらがオススメ。

シマノ(SHIMANO) ナスキー 1000S
実売6000円。バイオマスターほどの回転フィールは得られませんが、3000-4000円のabuガルシアのリールに手を出すならナスキーをオススメします。弟へのプレゼントとして買いましたが、意外にも実感的なバイオとの差は回転フィールが若干重めなくらいかと思います。重さも205gとバイオとほぼ同じ。ド素人の弟でもトラブルはほぼ無く、安心して使えました。

シマノ(SHIMANO) エルフ 1000S
実売5000円弱。ナスキーとの体感性能差はほぼありません。デザインが青なので、ロッドによっては色合いが合わないってことくらいでしょうか。弟の彼女が管釣りしてみたいというので、セレクト。カラー的にこちらが良いというのでエルフにしましたが、ほぼ同価格のAbuリールと比べて、明らかに回転フィールが良いです。さすがはシマノ。
と、こんな感じがオススメです。
もう一つのメーカー・ダイワのリールは?という声が聞こえて来そうですが、ダイワのリールって安い=重いんですよね~・・。
あまりオススメできるものがなくて。
デザインや、お店でクルクルしてみて「ダイワがいい」ということであればあえて止めませんけどね(^_^;)

ダイワ(Daiwa) フリームスKIX 1500
255g。重い。実売1.1万円。これならバイオに手が届きますし、ナスキーのほうが安くて軽い。全てが管釣り用としては中途半端でオススメできない。
~紹介~

アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル 301MS
実売4000円弱。子供用に軽さ(198g)と値段で購入。自分でも何度も使ってますが、ナイロンラインでトラブルが出やすいですね。シマノのリールと比べてスプール径が小さくて巻き癖が出やすい。そしてキャスト時にボフっとラインが塊となって出て行く。そーいうわけで、時々重めのルアーをフルキャストして強く巻いて巻き癖を取ってあげる必要がある、またハンドルを回すのがや重いなど、子供・素人向けでは無いと思う。こんな癖を知りつつ「リールとはこういうもんだ」と割り切って使えればOK。素人が安物買いだと思って手を出すと、管釣りが嫌いになるくらいのトラブルに見舞われます。今は息子にはエルフを使わせてます(トラブルがあると親が直さないといけないので面倒なんで(^_^;))悪いこと言いませんから、あと1000円出してエルフ買いましょう。この苦労は何だったんだという位、違います。
明日はロッド編の予定です。

にほんブログ村
かく言う私も全く同じで正直分からなかったのですが、Gさんという良きアドバイザーが居てくれたおかげで、最小限のコストで満足なタックルがゲットできました。
同じのを買え! とは言いませんが、その後私は知り合い/家族等が望む価格に合わせて、タックルを購入してきましたが、改めて最初の助言に従って購入したタックルの良さを痛感してますので、できればそういった情報/インプレを共有しようと思います。
ズバリ! ロッド・リールとも、信頼できるメーカーから実売1.5万円を目安に購入すると良いと思います。
これは管釣りだけでなく、シーバス等のタックルにも言えますが、ここでは管釣りに話しを絞りましょう。
信頼できるメーカーとはダイワ・シマノの2大メーカーです。
無論、他にも良いロッド、リールはあると思いますが、「最初の1セット」ということになると、この2大メーカーの品が間違いがありません。大メーカーは大多数の人が使い易いようにロッド・リールが作られていると言っていいでしょう。
つまりは最初の一つなら買って安心というワケですね。
またなぜ1.5万円かと言うと、この価格帯から体感できる「良さ」「品質の違い」が実感できるからです。ロッドの場合は、しなやかさ・剛性という相反する性能を併せ持ち、リールはトラブルレス・軽さ・回転フィールなどです。
私はAbuのリール(301MS)も持っていますが、非常に安く・軽いリールです。そして費用対効果の高いリールであることは認めますが、多少癖があり、回転フィールもシマノのリールに比較して重く、ある程度慣れた人がこういった癖を知りつつ使うべきリールかと思います。ベアリング数などはabuの方が多く重さも軽く、スペック上はabuの方が上です。しかし回転フィールが重いのです。管釣りの場合スプーンを超デッドスローで引くこともありますから、これは重要です。
ただとりあえずお金が無いので仕方なく1万以下で最初は・・・でももちろんOKと思います。
私は釣り具は最初にある程度良いものを買うべき・・・という持論ですが、3-4万のものをいきなり買うのではなく、まずは1.5万で事足りるのではないかと考え、購入して、それ以上のものは「趣味の世界」として楽しんでいます。(所有欲を満たすデザインとかね)
ということで、
~コレで十分! 管釣りタックル・リール編~

シマノ(SHIMANO) 08 バイオマスター 1000S
実売1.4万円。この価格で管釣りでは十分満足がいく性能が体感できます。同じシマノの低価格ライン、ナスキー・エルフと比べて明らかに回転フィールが軽いですし、デザインも安っぽくない。ドラグも不意の大物相手でも必要十分。AR-Cスプールは、軽量スプーンでも良く飛び、トラブルも明らかに少ない。200gと軽さもあり、高いレベルでバランスが取れています。コレ買っておけば、管釣りでは実用上他のリールは要らない。7歳の息子にバイオを使わせると良く釣れるのは、回転の軽さ・アタリの取りやすさ・自重の軽さ・トラブルレスなどの理由がある気がします。

シマノ(SHIMANO) レアニウムCI4 1000S
実売1.9万とちょい高。バイオにあと5000円出せる人は、一つ上のこのレアニウム1000Sですと、170gと30gも軽くなりますのでオススメです。(実は密かに私が欲しい・・・)管釣りというのは超ライトタックルの世界ですから、軽さ=繊細なアタリが分かりやすい・疲れにくいなど数々のメリットがありますからね。かといってバイオで疲れを感じた事はあまりないですけどね。私の場合は完全に物欲。
どーしても1,5万円は無理という場合は、こちらがオススメ。

シマノ(SHIMANO) ナスキー 1000S
実売6000円。バイオマスターほどの回転フィールは得られませんが、3000-4000円のabuガルシアのリールに手を出すならナスキーをオススメします。弟へのプレゼントとして買いましたが、意外にも実感的なバイオとの差は回転フィールが若干重めなくらいかと思います。重さも205gとバイオとほぼ同じ。ド素人の弟でもトラブルはほぼ無く、安心して使えました。

シマノ(SHIMANO) エルフ 1000S
実売5000円弱。ナスキーとの体感性能差はほぼありません。デザインが青なので、ロッドによっては色合いが合わないってことくらいでしょうか。弟の彼女が管釣りしてみたいというので、セレクト。カラー的にこちらが良いというのでエルフにしましたが、ほぼ同価格のAbuリールと比べて、明らかに回転フィールが良いです。さすがはシマノ。
と、こんな感じがオススメです。
もう一つのメーカー・ダイワのリールは?という声が聞こえて来そうですが、ダイワのリールって安い=重いんですよね~・・。
あまりオススメできるものがなくて。
デザインや、お店でクルクルしてみて「ダイワがいい」ということであればあえて止めませんけどね(^_^;)

ダイワ(Daiwa) フリームスKIX 1500
255g。重い。実売1.1万円。これならバイオに手が届きますし、ナスキーのほうが安くて軽い。全てが管釣り用としては中途半端でオススメできない。
~紹介~

アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル 301MS
実売4000円弱。子供用に軽さ(198g)と値段で購入。自分でも何度も使ってますが、ナイロンラインでトラブルが出やすいですね。シマノのリールと比べてスプール径が小さくて巻き癖が出やすい。そしてキャスト時にボフっとラインが塊となって出て行く。そーいうわけで、時々重めのルアーをフルキャストして強く巻いて巻き癖を取ってあげる必要がある、またハンドルを回すのがや重いなど、子供・素人向けでは無いと思う。こんな癖を知りつつ「リールとはこういうもんだ」と割り切って使えればOK。素人が安物買いだと思って手を出すと、管釣りが嫌いになるくらいのトラブルに見舞われます。今は息子にはエルフを使わせてます(トラブルがあると親が直さないといけないので面倒なんで(^_^;))悪いこと言いませんから、あと1000円出してエルフ買いましょう。この苦労は何だったんだという位、違います。
明日はロッド編の予定です。

にほんブログ村
Posted by Uni at 22:22│Comments(0)
│リール
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。