釣りと馬を愛でる

明日はNHKマイルカップです。
G1戦線が続きますねぇー


まだ完全に予想が固まったわけではないのですが、ちょっと予想に入りたいと思います。
(明日は日中不在なので・・・早めに馬券買わなくちゃならんのです)

先週は天皇賞(春)でしたが、見事に惜敗・・・(T_T)
3連複で1着、3着、4着、5着と悔しすぎる。
2着フェイムゲームを読みきれませんでした。
ダイヤモンドSの勝ち馬ってどうも今まで弱いイメージしかなくて、、、印象で切ってしまったのが敗因でした。

はい。気持ちを切り替えて、NHKマイルカップに行きましょう。

今回はほぼ2強です。
ミュゼスルタンとアルビアーノ。

1番人気はミュゼスルタン。
前走7着と敗れているのですが、その前走は7ヶ月ぶりの実践で、なおかつスタート出遅れ。
しかし最後方から猛烈に追い込んでの7着で、脚は素晴らしい物がありました。
このスプリングSの1-2着馬は、キタサンブラック/リアルスティールで、皐月賞2-3着馬ですから、ミュゼスルタンの出遅れの挽回が届かないのも頷けます。

上がりも過去3戦、全てで33秒台と猛烈な末脚。
現在1番人気なのは「ちゃんとレースしたら凄い馬のはず」という評価でしょう。

対して2番人気は、無敗の牝馬アルビアーノ。
アルビアーノは逃げて3戦無敗。
全てのレースで楽勝という強さです。

前走のフラワーCでも、1番人気にも関わらず逃げて4角先頭でストレートへ。
ストレートで後続を引き離すと、持ったまま余裕のゴールという強い競馬です。

レースも相手が弱かった事もなく、3着に入ったディアマイダーリンはその後のG2フローラSで2着に入っているし、2着馬のアースライズは桜花賞で15番人気ながら8着と粘っている事も考えると、そうそう悪いメンバーではなかったレース。

ただ難点もある。
前走が牝馬限定だった為、牡馬が混ざるNHKマイルカップでは力関係が見えづらい点。
東京コースは直線が長く、逃げ馬に多少不利な点。
調教師・騎手共にG1勝ちがなく、大舞台に強いかどうかが問われる点。
などなど、マイナス点がいろいろ見えてくる。

上がり3Fも34-35秒台とあまり優秀な感じもしない。
ただ昨年の勝ち馬ミッキーアイルは同様に逃げ馬なのですが、上がり3Fのデータはだいたい同じなんですよね。
※ちなみにNHKマイル勝ちの際の3Fは34.8。

絶対勝てる・・・とは言いませんが、押ておかなければならない馬です。

あとは、ニュージーランドトロフィー(G2)組の取捨選択。
勝ったのはヤマカツエースですが、人気が高いのは2着のグランシルク。
グランシルクはこのレースで大きく出遅れたのですが、最後の直線で猛烈に追い込み半馬身差の2着。
もともと好位差し～先行の馬だけに、偶然とは言え器用さが見えました。

ただこのレースでは末脚爆発していますが、それ以前では上がり3Fには見るべきものがないタイム。
うーん・・・たまたま?

勝ったヤマカツエースも、ゴール前でひょいっと拔け出しただけで強い競馬は見せていないので、微妙な馬です。
(個人的には「意外と強い馬」は結構好きですが・・・)

とか考えると、「これ混戦だな」と。

そうなるとアヴニールマルシェあたりにも勝機があるかもしれません。
前走共同通信杯(ＧＩＩＩ)は、5着ですが、前にリアルスティール、ドゥラメンテが居ることを考えると、能力はそこそこかもしれません。
ただこの共同通信杯のレースっぷりは、なかなかエンジンがかからず、やきもきするレースでした。

いやもうこうやって良いところと粗を探していると予想が立たないレースになりそう(^_^;)

ということで、私の穴馬はグァンチャーレで決まりです。
前走弥生賞4着ですが、これは稍重である点を考えて上がり3Fがやや遅い点は考えず、その前のシンザン記念で勝ち、33.7で上がってきている事を評価しました。楽勝で勝ったわけでもないですし、良い末脚で差しきったわけでもないのですが、意外とこういう馬がするっと混戦から出てくるんじゃないかなと。

11番人気でオッズも30倍くらいありますし、ちょっと狙い目です。