釣りと馬を愛でる

こんちは。Uniです。

先日、こんなこともあるのかという事態に遭遇しました。
実は熱帯魚水槽(海水)の清掃と石組みの配置換えをしていて、何者かに刺されました。

超痛いので病院に行って薬をもらう羽目になりました。

指はほんと。写真で見ても全然腫れていることはわからないのですが、中指の腹の真ん中が若干黒ずんでます。
ここが痛い。

こんなの2日間我慢してみたんですが、痛みが取れず、皮膚科に通院という羽目に。
先生に見せてみると、やはり「刺されているね」と。

経緯としては、実は自覚症状があって、水槽はこんな感じなのですが・・・


清掃中にライブロックという石組みを変えた時に、「チクっ」という痛みが一瞬走ったのです。

ちなみに私が握ってしまった所だけ、岩が白く変色しています。


しかし、刺されたことには気づかず、そのままにして清掃完了したら、この指に20本くらいの毛虫のトゲのようなものが刺さってました。
ウミケムシのように。
それはピンセットで全部抜いたので、安心していたんですが、翌朝からズキズキと痛みだして、PCのキーボードを打つにも、この中指でだけは打てない。

そんな状況を先生に伝えてみると、
「ほほぅー。いやーそんなことあるんだ。毒性のある魚やイソギンチャクじゃなくて、石に?」
「実は私も熱帯魚水槽やってて・・・あ、海水じゃなくて淡水なんだけどね。海水ってそんなことあるんだ・・・」
「海水の水槽ってやってみたいんだけど、大変そうだよね?え?水草が無いから楽ちん?そうなんだー」

と、ちょっと興味があるぬ方向に行ってる先生だったので、
「いやー痛いのなんとかならないんですか?」と聞くと、

「毒気があればもっと痛みがあるから多分大丈夫。これは多分、刺された箇所から水中のバイ菌が入って痛みを出していると思うんだよね。だから抗生物質と痛み止めで様子見てもらうしかない」との事。

確かに以前ハオコゼに刺された時は、痛みというより激痛でしたから、まだ指先の痛み以外は普通に仕事できるし、そんなものかなと。

ただ先生から「抗生物質と言っても指先だけに効くものはないから、効き目は少しずつだから。即効性は期待しないで、1週間位は様子見るように」と。

げげ。そうなんだ。

とりあえず1週間ほど様子見て見たところ、ある程度痛みがとれてきました。
即効性が無いので薬が効いたのか、勝手に治ったのか分かりませんが、とりあえず安心。

しかし、長年飼ってきてこんなこと初めてだっただけにびっくりですよ。
ライブロックという石は、微生物が住んでいてたり、甲殻類やプランクトンがいるので、「Live Rock」と言うのですが、今回はまさに岩が生きていた事を実感しました。

いろいろ調べると、海水水槽だとウミケムシのような生物が岩に住み着くらしいです。
で、実際刺される人もいるらしく、その際に毛を抜いた時に、水で洗っちゃだめなんだそうで。
浸透圧の関係で、毒針が中に入っていってしまうそうです。
そういやー洗ったな・・・と。(;´д｀)ﾄﾎﾎ…

もし熱帯魚水槽をやられている方がいらっしゃいましたらご注意を・・・