2014年06月28日
マルイカはティップランに通じる楽しさ

先週チャレンジして、自分的には爆釣したマルイカ。
いやー楽しかった。
と、言いますのも、釣れたという事の他に、やっぱりライトタックルで、微細なアタリを即アワセで"掛けて"いく釣りは楽しいのです。
これはティップランエギングと全く同じ。
相手が同じイカだし、スッテとエギの違いはサイズだけだし、単にイカの種類が違うからってだけなので、マルイカもティップランも基本的な根っこの部分では同じなんですね。
マルイカというと「船釣り」というイメージですが、実際釣り始めると全くそんなことはなく、間違いなくこれはルアーフィッシングであり、ゲームフィッシングです。
それでいて、数釣りもできて、数が釣れれば釣りの腕の上達も早く、また持ち帰ってもとても美味しいと良いことづくめ。
ティップランエギングも、秋になれば新子の数釣りはできますけど、それ以外は1日4-5回しかないアタリを一発で仕留めるべく、虎視眈々と穂先を見つめることになりますが、マルイカであれば、かなりのチャンス・・・そうですね、10パイ釣れるのであれば、20-30回はチャンスがあると思います。そこそこの釣果でTop30パイ程度の時、10パイ釣れるのであれば、それだけチャンスがあるって事です。
特にマルイカは群れを探して船が移動して、その中にスッテを落として誘って釣るので、意味合いとしては青物ジギングと同じ。
ティップランのように根を移動していくのとは違うわけですから、それだけチャンスも多いんですね。
だから、アタリ自体が多いので、「あ~今のアタリで取れないかー」とかが非常に多く、飽きることがない。
そこが魅力。
もう一つ、ティップランをやっていてとても助かったというか、役立ったのは、アタリの取り方ですね。
穂先が一瞬「プンっ」と2-3cm動いただけのアタリを取るので、まさにこれは「アタリの多いティップラン」なのです。
誘いのパターンもいろいろあって、ティップランみたいにしゃくるのはないですが、ロッドを叩いて誘ったり、上げて落としたりと、釣れない場合は「技」をいろいろとコンビネーションして誘って釣る所もあり、ゲーム性はとても高い釣りになっています。
その為、アオリ釣れない夏などは、ティップランフリークの方は是非マルイカを釣ることをおススメ致します。
道具だけは少し変わりますが、釣り方やアタリの取り方は、マルイカで絶対役立ちますよ。
エギと違ってスッテはとても安い(100-200円程度)の為、スッテのカラーローテもしやすく、このあたりも道具選びで楽しめますね。
ティップランエギングを楽しむ
Posted by Uni at 22:28│Comments(0)
│釣行記
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