2013年06月04日
初マルイカ釣りで感じたこと(2/2)
マルイカ初挑戦の感想です。
いやーその前に
「祝・ワールドカップ出場!」
どうなることかと思いましたが、結果的に良かった(^^;)
はい。さて今回は第二回。(といってもコレで終わりですけど)
・釣りのスピード
・投入機の扱い
・アタリの感じ方
・道具
今回は後半の二つ。
アタリの取り方
想像以上に繊細です。今回は活性が激渋ってのもありましたし、またイカが小さいので当たり前ですが、ティップランより繊細。
ティップランやっていると分かりますが、手に伝わるアタリはまずない。
穂先(ティップ)の変化のみが、唯一の情報かと。
一応、4ハイ釣れた感覚からしますと、ムギイカはやはりある程度ティップで分かる反応が出ました。
マルイカは・・・・アタリというより釣れてたって感じでした(T_T)
着底直後や、ロッドを叩く(シェイク)ことで誘った直後など、クンクンとアタリがでる。しかし何度合わせても乗らないときは乗らない。そこにジレンマを感じますねー。結構瞬間鬼アワセいれても取れなかったり、マルイカみたいに何もせずに引っかかっていたり。
基本、錘はボトムに付けるみたいなことがありますので、アタリなのか錘がボトムにガツガツあたって違和感が出ているのかが、まだ初回の釣行ではわからんでした。
あとはどんだけアワセ下手なのかビデオで見てみたい(笑)
それと掛かった後も、生体反応があるか無いかも分かりづらく、釣り続行するか、巻き上げて確認するか、そのあたりの感覚的なものも難しいですね。上げて確認すれば、時間的にも次のチャンスはほぼ無く移動になるだろうし、しかしそのまま釣り続ければ確実にイカはバレるし。まー取るためには、ちょっとでも重いとか違和感あれば上げるのがセオリーなのは分かっていますが、そういう意味では、イカとしての引き味もほぼゼロなんで、巻き上げてきて「よしっ釣れた」というより、「あ、やっぱいたか」という感じなのは、やや物足りない気もします。
道具(ロッド)
ロッドの使用感です。私のダイワメタリア マルイカMH150と、息子が使ったAトリガー フィール。
まずメタリア MH150ですが、マルイカ用のロッドがもの凄い短い理由が使って分かりました。
素人意見ですが、
「叩きやすい」
です。
長いとこれがやりづらいことは想像できる。
スッテをシェイクさせるだけなので、短くて硬いロッドが合っている。
だからバットはぱつぱつに硬い。
その代わり、ティップは柔らかくしないと、繊細なアタリが分からないから、メタルトップを採用している。
と、製品概要通りの解説になってしまったが、使ってみてなるほどなと思った。
ただ50号の錘付けて、メタルトップだと、最初からティップは相当曲がるので、繊細なアタリが明確に分かるかというと、ちょっと難しいものかなと思った。8:2調子だからなのかな。止めてアタリを判断するというより、少し動かしたときに、いつもと違う反応=違和感を取るような感じ。ティップランみたいに、ソリッドティップにしたら繊細なアタリが取れるというわめでもない気がしました。
その逆っぽいのが、Aトリガーフィール。
メタリアよりは柔らかい仕様で、50号錘だと真ん中先から全体的にしなる。
このロッドではイカを取っていないのでなんとも言えないが、錘をロッド全体で受け止めている感じで、その為ティップ部がある程度余裕が見られるため、ロッドの動きが分かりアタリが取りやすい気がした。
ただその分、シェイクはとてもやりづらい。ロッドがしなり過ぎて、ティップが暴れて小刻みにシェイクがやりづらい。
これでは誘いがやりづらい。
と、各々一長一短。
両方あわせもった機能というのは難しいのが現状なのかもしれない。
アタリの取り方に関しては、結局は本人の感覚なので、釣りがしやすい硬いロッドが主流なんでしょうね。
ま、もともとマルイカ・ムギイカは、20-30パイは釣れる釣りでしょうから、「楽しむ釣り」をする限りは、こんな極め付け的なチューンまでは要らないのだろうと思います。これが一日やって1パイ釣れるか釣れないかみたいな状況だと、ロッド選びもまた慎重になるんでしょうが。我が家はしばらく、この感じの違う2本で息子とやっていきます。
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Posted by Uni at 21:37│Comments(0)
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