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2015年05月30日

家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!

家族旅行で熱川に行ってまいりましたー。

旅行に関しては別途記事にしますが、まずは今回ちょろだけですが釣りが出来ました。
そして・・・結論から言いますと人生初の「ヒラスズキ」が釣れてしまいました~

ヒラスズキ

 ↓続きはこちら↓


熱川に到着した当日。
この日はあいにくの暴風と雨。
本来、夕まずめに息子と釣りしてこようと、ヒラメ・マゴチ狙い(以前のブログでも書きましたが)で考えていました。
しかしこの日は釣り出来ないため、翌朝朝練(日の出と共に出撃)が確定です。

とりあえず近くの釣具屋まで行って、息子用のイソメを購入。息子はキス狙いで、着実に釣果を上げたいタイプ。
しかしその釣具店で驚きの写真が・・・

当日に釣ったという魚は『ブリ!』。
「本当ですか? え?その辺の堤防で釣れる? 凄い!」
と、店員のおじいさんと常連さんにいろいろと話し聞いてしまいました。

要点は
 ・イワシが回ってくれば高確率でイナダ・ワラサ、デカければブリまで釣れる
 ・ルアーはぶっ飛び系のミノーだったらなんでもいい
 ・ヒラメ/マゴチも釣れる

と恐ろしい情報でした。
陸っぱりから「ブリ」ってwww

しかもこの辺りの堤防って、砂浜からちょろっと突き出しただけの堤防で、5-6人でほぼ満員みたいなとこばかり。
それで釣れるって・・・。

ま、しかしワタシには手持ちのミノーなどないので、以前のブログ通り「ダウンショットでヒラメ・マゴチ」作戦の予定です。

さてさて、翌朝は釣れるでしょうか。

-----翌日-----

日の出4:30に熱川のとある堤防に行ってみると、既にルアーマンの方が4-5名。
(堤防名は配慮して削除しました)

本気のルアー大遠投してらっしゃいます。
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!

先端の沖目はルアーの方たちで満員ですから、私はダウンショット、息子はキス狙いで、堤防途中から砂地めがけてキャストです。
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!

すると・・・ルアーの方達が突然大爆釣。
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
5-10分置きに誰かがヒット!
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
みなさんヒットすると、砂浜まで誘導していってずり上げ。
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!

家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
そしてブリっすよ。ブリ。90cmクラスの立派なブリ。

もうね。見ているだけで気持ちいい。
そこかしこで「ジジジジジィィィーーーー」というドラグ音が鳴ってました。

イナワラクラスをヒットさせた常連さんが、息子に「やってみっか」とヒット中のファイトを堪能させてくれたりして、この堤防はかなりのワイワイムード。(常連の方、本当にありがとうございます!)
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
息子も「おおお~~~楽しいしー♪」
と楽しませて頂きました。

かくいう私・・・・ですが・・・
ヒラメ・マゴチダウンショット作戦を丹念にやってますが、、、
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
全くのノーバイト(ToT)。

つーか。息子もイソメ付けて砂地で釣っているのにキスすら釣れません。
前日の雨と風で、底荒れしちゃってダメなのかもしれません。

うーん・・・

と悩んでいると、釣りバッグの中に未使用のミノー発見。
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
すかさず装着。

実はロッドはエギングロッドなんです。私達二人共。
私の場合、エメラルダスEX AGS 86ML-S。
比較的柔らかめロッドとは言え、エメラルダスAGSは華奢なイメージの為、常連さん達がやっているようなパワーファイトは敬遠したいんです。うっかり折れちゃったら悲しいから。

実はこれ以前から爆釣している常連さん達と雑談してて、
「ミノー貸してやるからやれって」
「ブリかかったら諦めろって(笑)イナワラなら取れるやろ」
とかせっつかれていてちょっと悩んでいたんすよ。

「釣れたらそんときになって考えるか・・・ドラグちょい緩めで」

とか甘い理由でとりあえずスタート。

はい。
でも釣れません。アタリも無い。
そうこうするうちに、ブリ族祭りも終焉を迎えたようで、常連さん達の半分くらいはブリ・ワラサを手土産にご帰宅。

私達も狙いのヒラメ・マゴチ・キスが底荒れしてて全然釣れないし、
実は私・・・堤防先端で釣ってて、高波というかタイミング悪く堤防に当たった水しぶきを「バッシャーン」と被ってしまい・・・全身海水まみれだったんす(ToT)。息子は背中だけびっしょ濡れ。
てなわけで、ホテルに帰って「温泉入ろうー」と息子を説得していたんですが、、、、息子が諦めきれず、
「もうちょっだけ。ね?」と粘る。

これがタイトルのヒラスズキに繋がる。

じゃあって事で・・・ダメ元でバッグに忍ばせていたワーム『SIN-ZOベイト』を使うことにしてみました。
と言うのも、横でブリ族祭りに参加していたにも関わらず釣れなかった若いお兄ちゃんが、サビキ釣りを始め、そこでカタクチイワシが爆釣していたんです。

カタクチがベイトなら、ワームも面白いだろう・・・って事でワーム投入を決めたのです。
※ちなみにSIN-ZOベイトって、こんな感じ。(私の実物の写真は撮り忘れました・・・)
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
手持ちのカラーはまんま「イワシ」です。

で、これも常連さん情報で「ヒラスズキがたまにかかるぞ」と聞いていたので、テトラ際あたりのサラシをちょっとと攻めてみるか~って感じで、白くなったサラシにSIN-ZOベイトを通してみる・・・

すると・・・一投目で、サラシの下から黒い物体が一瞬出てきてSIN-ZOベイトをひったくった!

食った!!!

すかさずアワセ入れると、ドラグが「ジジジィーーー」っと出る!!

キタキタキタ!

そんなにでかくないけど、間違いなくヒラスズキ!
ワームなんで結構がっちり掛かってます。エラ洗いx3喰らいましたが外れる気配ないし安心。
少しだけドラグ強めにして、ゆっくりゆっくり砂浜を目指します。

そしてランディング~
家族旅行のついで釣行でヒラスズキが釣れるとは!!
50cmくらいのフッコ(?)サイズだけど、ヒラススギは初だけにちょー嬉しい♪

堤防の周りにちょこちょこテトラが沈み根のようにあるので、なかなか交わすのが大変でしたが、楽しいファイトができました。
"ブリ祭り"後は堤防が沈黙していたので、みなさん自分の事のように「兄ちゃんやるなぁー」「羨ましい」と声かけて頂き、本当に嬉しかったです。いやー熱川の皆様は本当に優しい。

エギングロッドでも、50cmくらいならそんなに厳しい戦いにはならないことが確認できたので、
調子に乗って「もういっちょやるか」とまた同じ所に通してみました。

すると、バイトが2回も!
ヒラススギの食い方が下手で、2回ともワームが空中に弾かれてしまいました。

「もうちょっと・・・リーリングをドスローにして、しっかり食べさせてみよっかな」
と、へろへろに弱ったイワシを演出させてみると、、、

ガツン!!!

きたきたきたーーーー!

今度はさっきより大きい。ドラグの出方も全然違います。
しかしエメラルダスAGSのロッドパワーがそこそこあるのを前回確認していたので、ドラグをやや締めて、テトラが無い所では暴れさせ、テトラではドラグ出さずにコントロールしてかわしたりと、繊細なファイトをしつつ堪能。
とは言っても、PE1.2号、リーダー20lbですからねぇ。特にリーダーは油断出来ません。

そこで今度は堤防に居た方が、「タモ入れしてやるよ」とお手伝い頂いてしまいました。
ヒラスズキ
約60cm。
でも湾奥のシーバスと違って体高があって重いっすね。
ボガグリップまで、カタクチイワシを釣っていたお兄ちゃんに借りてしまいました(^_^;)
(ありがとうございます。)

いや~初ヒラスズキから5分ほどで2匹目を釣ってしまいました。

その後、息子にも釣って欲しくて、同場所でSIN-ZOベイトを投入するも1バイトのみで、朝ごはんの時間が来た為撤収となりました。
ボガグリップ貸して頂いたお兄ちゃんに、SIN-ZOベイトをプレゼントして、帰還しました。


いやーそれにしても、旅行のついでに釣りした結果としてここまで釣れたのは初めて。
まぁー朝練3時間もやって、釣れたのは最後の20分くらいでしたが、それでも初ヒラスズキが嬉しい。

そしてこの堤防にいらっしゃっていた全ての釣り人の方と、とても仲良く会話させて頂き、いろいろと時合や釣り方、どこで釣るといいのかななどアドバイス頂き、ただただ本当に感謝です。息子が釣れないなーという顔をしていれば、ファイト中に代わってくれたり、私は最初狙いが皆様と違っていたにも関わらず、自分の釣りをしながらアドバイスしてくれるなんて、以前からの知り合いと釣りに来ているかのようでした。

ワームで釣れた後も、「なぜミノーでヒラスズキは釣れなくて、ワームでは釣れるのか」みたいなテーマで笑いながらみなさんで話し合える環境は凄いと思いましたよ。すげー居心地が良かったです。
普通常連さんが堤防で良い場所を占拠していると「入ってくんな」オーラが出るのが普通というかありがちですが、今回堤防でご一緒させて頂いた皆様は、本当に温かい。
熱川にまた来るか分かりませんが、来ることがあればまた是非ご一緒させてください。
(息子も「また熱川来ようよー」って妻に嘆願してました(^_^;))


ダイワ(Daiwa) エメラルダス EX AGS 86ML-S

エメラルダスEX 86ML-Sはもちろんエギングロッドですが、シーバスでも十分対応できますね。ヒラススギ60cmクラスでしたら、結構余裕でした。ロッドパワーがしっかりしていて、長年このロッドを使ってきた私もびっくりです。



エクストリーム SIN-ZO HEAD

ジグヘッドはこれ。5gでした。SIN-ZOベイトジグヘッドはワームの中に完全に隠れるので、泳いでいるのを水上から見てもだいぶイワシっぽいのが◎。




エクストリーム SIN-ZOベイト

ワームはイワシカラーでした。2ゲットしたヒラスズキは完全に飲み込むほどの食いっぷりでした。隣でミノーでヒラスズキ狙いの方とも話しましたが、ミノーだとアタってもバレるけど、SIN-ZOベイトだと吸い込まれるやろなぁーと唸ってました。イワシカラーは日中日がでた時に良い感じでラメが効きます。







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この記事へのコメント
おつかれさまです^^

なんですか~
すんごいポイントじゃないですか~
しかも優しい人達ばかりで。
ブログにアップするのがもったいないくらいのポイントですね!

ヒラスズキおめでとうございます^^
テトラ際への1投目?
すごいですね~
旅行でこんな好釣果が出ると一生忘れませんよね^^
Posted by けんじ at 2015年06月01日 20:04
こんばんわー

いやー、ほんと。旅先の釣りでこんなに釣果に恵まれたのは初めてだし、周りの人達も良い人ばかりで、すげー楽しかったです。

ま、釣れるまでは朝イチから2時間ボウズ(しかも私達だけ)だったし、波かぶって全身びちょ濡れだし、最悪だったんですが、最後の最後に良い事が待ってました。

それもこれも常連さんが楽しい釣り場にしてくれたからで、それがなくてギスギスしていたら、最初の1時間で場所替えしていたと思います。

朝4:30でほぼ満員の小場所の堤防ですから、地元の人達なら誰でも知っている堤防なんでしょうが、それにしても砂浜からちょっと突き出ただけの堤防でこの釣果にはびっくりです。

けんじさんは淡路島では結局釣りなしでしたか?
Posted by UniUni at 2015年06月01日 20:19
はい。
釣り道具持って行きませんでしたよ。
まぁ、淡路島では何十回も釣りしてますんで。。。

つか、淡路島で春イカは聞いたことありません^^;
水温の関係か、6~7月なら狙えるぽいです。
もちろん秋イカシーズンは普通に釣れますが。

てか結局、ONOKOROパーク、淡路島牧場、イングランドの丘等を全力でまわれば、疲れて釣りどころじゃなかったですw
Posted by けんじ at 2015年06月01日 22:18
何十回も! そうなんですか~
勝手知ったるなんとやらですね。釣れる時期が分かっているなら無駄に糸たれないとは。。。私だったら、「なんか釣れるやろ」と狙っちゃいますがwww

秋に釣れるという事は、春イカが産卵に来ていると思うので、釣れる気がしますけど、、、。でも確かに私もよく行く佐島という場所は、秋は釣れるけど、春はめったに釣れないので、水温とかいろいろな条件があるんでしょうね。

疲れて釣りどころでは・・・>(笑)私もよーーーくわかります(^_^;)
ONOKOROパークは面白そうですねー
Posted by UniUni at 2015年06月02日 11:38
初心者である間は「釣れる場所の情報」が何よりも欲しいと思います。
が・・・ネット上で安易に知り得る情報に「釣れる場所の情報」はほぼ無いとみてください。
仮にあったとして、その中身が真実であったとしてもすぐに終わります。
終わるとは死ぬということです。
釣りブログ黎明期の残骸・・・2003年~2007年頃の具体的な釣り場情報、掘ってみるとすぐ出てきます(おそらく全国的に「残骸」は残っているはず)。
自分もそういう情報に色々とノッてみた口ですが、そういう場所は公開当時からさほど時間を経たずして死んだのではないでしょうか。


尚、誤解がないように「釣れる場所」とは「よく釣れる素晴らしい場所」を意味する言葉だと定義します。

これによって「運が良ければいつか釣れるかもしなれない誰でも知っている場所」が排除されるので、議論の土台が共有化されるでしょう。
「運が良ければいつか釣れるかもしなれない誰でも知っている場所」は広い意味では確かに「釣れる場所」であって、間違いではないのですが、初心者が・・・いや、アングラーであれば誰しもが知りたいのはそういう場所ではなく「よく釣れる素晴らしい場所」の情報です。


もし、そういう「よく釣れる場所」を見つけたら、あるいは、教えて貰ったら、その情報は大切にしましょう。

そういう場所は大声を出して広めれば広めるほど、死ぬからです。
「積極的に守る」とは場所の情報は迂闊には喋らない、ということです。


場所は、消えます。
死にます。

例えば、駐車スペースが(徒歩圏に他の停められる場所が無い場所で)封鎖された。

例えば、釣り場への行き道にあるハシゴやロープが撤去された。

例えば、釣り場が管理当局によって物理的にも法的にも閉鎖された。

例えば、少人数分の竿出し空間しかないのに、「釣れる」と聞いて人が多数殺到して釣りにならない。

自分一人、あるいは仲間内の少人数のみで共有していればそんなことにならずに快適な釣りライフを満喫できたのに、迂闊に教えてしまったがために、釣り場が死ぬということはよくあることです。

人に釣り場を教える、ということはその人の借金の連帯保証人になるくらいの覚悟が必要です。

例えば、Aさんが友人のBさんに凄く釣れるいい場所を教えるとします。

教えた以上、その場所はもう既にAさんだけの場所ではなくなります。

Bさんは常識人なので、こんないい場所は大切にしなきゃ!と、誰にも教えませんが、最近Bさんがよく釣れているのを訝しむ人がいます。

AさんとBさんの共通の知り合いであるCさんです。

Cさんに「頼むっ!教えてくれっ!」と懇願されたBさんは、Aさんと共通の知り合いだし、教えてもいっかと情報を漏らします。

するとその釣り場はもうAさんとBさんだけものではなく、AさんとBさんCさんのものになっています。

Cさんは釣歴が浅いので大切な釣り場が何たるか、その貴重さを実はよくわかっていません。

Cさんは教えてもらった場所で釣果が上がりはじめると、どこで釣ったのか気前よく誰にでも教えてあげます。

しばらくの後・・・・久しぶりに釣り場にいったAさんは目を疑います・・・・ゴミだらけの駐車スペース、挨拶もなしに真横で竿だす無法者たち、そして叩かれまくってスレて一向に釣れる気配のない死んだ海・・・・

数カ月後、ホトボリが冷めたかなと思って再訪したAさんの目に映ったのは、いままでなかった「駐車禁止」「釣り禁止」の看板とスペースを閉鎖するチェーン、脇にその理由が書かれている告知文でした・・・


その釣り場の価値を仮に「1000万」(仮に、です・・・あくまで比喩的表現です)だとしたら、その釣り場をBさんに教えるということはAさんはBが借りた1000万の連帯保証人になったということです。
Bさんがそのお金でなにしようがAさんには一切の益がありませんが、Bさんがしくじったリスクは100%、Aさんに直撃するという意味では、釣り場を人に教えるということはまさに「連帯保証人になる」と同等の行為だといえるでしょう。
「1億」くらい(くどいようですが、数字は形而上の話です)の釣り場を人に教えるなんて、ありえますか・・・?

上記のたとえ話で、釣り場を実際に殺したのは殺到したマナーも常識もない低レベルな人達ですが、それを幇助し、間接的に殺したのは、その釣り場を壊してやろうなどという意図は無い人でした。
そこに一般常識では語れない釣りの問題があります。

そこに、釣り業界における構造的な問題があります。

その「構造的な問題」を端的かつ正確に一行で表現します。


我々釣り人は、平均的な一般人にくらべて、モラルもマナーも教養も劣るクズ超上級者の割合が高い。

ということです。
性善説は通用しません。

日本人を無作為に100人、それとは別に平均週1回以上釣りを嗜む釣り人を100人抽出したとして、クズ超上級者度が圧倒的に高いであろうのは後者であることは疑う余地がありません。

我々一般アングラーが釣行時に受ける不快感の数々(ゴミのポイ捨て、割り込み、暴言、キャスト被せ、etc.etc)はマトモな人間の集団にいたら滅多なことでは受けることがないくらいの非常識な行為ですが、釣りをしていると全然珍しいことではありません。異常です。

釣り場を人に教える、公開するというのはそういうクズ超上級者が大挙してやってくる可能性のドアをも開くということです。

否、その手の人種であればあるほど「あそこがいいらしい」というレベルの風聞に縋り付くようにしてやってくるのです。

そういうワケで、価値ある「よい釣り場の情報」なんて、喋らないにこしたことはありません。

場所は、思ったより簡単に、終わります。 も
Posted by さとる at 2015年12月19日 09:11
いろいろと考えさせられるコメントありがとうございます。

確かに、超上級者のモラルがという面は、私も思い当たる経験があります。
陸っぱりではその遭遇率がかなり高い気がしていて、それが嫌でフィールドを沖堤に移し、乗合船や手こぎボートに移動したクチです。

ただ根本は、そういうモラルが無いヤツをきちんと「ダメだ」と言い続ける事かなと思います。

私の場合、たまたま行った家族旅行でたまたま釣れたよというブログを書いただけでしたが、それだけで飛び抜けて影響力がデカいという事自体が異常であり、本来そんなことで大騒ぎするようなら、ネット社会においてはこれから無理がありますよという点を言いたいのです。

トラブルが起こるから(どこで釣ったかすら書いては)ダメだということなら、トラブルが起こらないように何か出来ないかって考えて行かないと、この議論は前に進まない気がします。

そうは言っても、結局私も最初は世知辛いのが嫌で、沖堤や乗合船に行ってるわけで、あまり説得力には乏しいんですけどね。ただそこではあまりトラブルが無い事を考えると、釣りフィールドにお金を掛けて来る人は、トラブラーが少ない=淘汰されているってことなんでしょうかねぇ。

沖堤では船宿が、乗合船では船長が監視者として居るわけで、そういう「誰かに見られている」という意識がトラブルを少なくしているのかなとも思ったりしてます。
Posted by UniUni at 2015年12月19日 09:41
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