行って来ました!
スロージギング初釣行!
佐島の相洋丸さんから出船です。
朝から予想以上に風が強く、しかも冷たい風で寒い~
沖の瀬まで行くんですけど、大丈夫ですかな・・・
今日はKさんと一緒だったのですが、我々含め船中8名。
あれ?
RISEの原田さんですわ。初めてお会いしました。緊張っすわ。
スロージギングのテクを盗むチャンスです。ふふふ。
っと・・・そんなこんなで1時間ちょいの航海の末、やっと沖の瀬に到着。これが噂の沖の瀬ですか~
って、やっぱり白波立っている(T_T)
相当揺れますが、スロージギングやったろーじゃないか。
期待と不安まじりですが、闘魂バックドロップの160gでスタート。
水深80m。潮は速いと聞いてましたが、意外となんとかなる感じ。
160gで着底とれるか心配でしたが・・・・あれ?
着底分からず根がかり!!!
一投目からか。。。見事にリーダーのノットでブレイク。
初っ端から船上でFGノットを組むことになるとは・・・
実は昨日はじめてFGノット練習して、なんとか手順だけは覚えてきたんですが、いきなり船上実習ですか~
やっぱりまだ10分くらいかかってしまいますわー
そんなこんなで出足くじかれましたが、船上誰もヒット無し。
安心して(?)ノット組めます。
しかし沖の瀬。さすが海中の山。スタート80mでも、あっという間に100mとか軽く突破。
深い。引き重りが結構あるんですね。
しゃくる動作もぎこちなく、ちゃくと弾けてるかさっぱりわからんですが、
周りの方の軽快なテンポをなんとか真似しつつシャクリ続けます。
・・・
来ませんねー。
根魚とかなら、ぱくっと食ってきても良さそうなんですけど。
とか欲望出して、ボトム狙うと・・・はい根がかり。
んなことばっかり繰り返して、早くも4ロスト(T_T)
お気に入りのカラーもロストし、意気消沈。
FGノットの熟練度だけがメキメキと上達していきますわ。
と、そんな折、反対側の方が、
「こんなん釣れましたけど、要ります?」とお魚を頂きました。
頂けるものはなんでも喜んで!
しかしこれなんという魚? 船長は「トンボ」と言っていたそうですが・・・
それにしても沖の瀬は荒れ荒れで厳しいし、釣果的にも反応イマイチなんで、沖の瀬は諦め、州の崎という場所に大移動。
州の崎。
開始から3時間くらい過ぎ、やっとスロージギングの半回転しゃくりもなんとか様になってきました。
ま、あくまで自己採点ですけど。
リズミカルにしゃくることを気をつけていると・・・
ガン!
・・・
痛恨の合わせミス(;´д`)トホホ…
着底から10mは上げていたんで、根がかりって事はまずないだけに、、、、、
ショックでかすぎです。なんとか取りたかった。停滞していた船中の雰囲気の為にも。
でも雰囲気出てきました!
・・・
気合いは入ってしゃくるんですが、ダメ。
ロングフォール+半回転しゃくりと、コンビネーションしたりしてるんですけどねー
フォールで1回だけラインが止まったんですが、それもアワセキレず。
うーん。
船は、州の崎を諦め、城ヶ島沖に戻りました・・・がココもダメ。
結果、最後のポイント「剣崎」へ。
イナダ・ワラサが沸いてて、デカイ鳥山もあるとの事。
期待して行ってみると、これまた見事な鳥山とナブラ。
目の前でワラサがボイル!
所々で、ガポッガポッっとワラサクラスが見える!
全員キャスティングタックルに切り替え、キャストー
・・・・
が、食わない。
なんだか私達の居る左舷は風が向かい風で、うまくナブラまで届かない。
皆さんは、サクサク移動して釣っているんですね。移動して良かったんだ。勉強になった。
ま、私はそれよか、ワラサののナブラが見れただけでなんだか嬉しくなって、投げるより、
「うわーあそこも! また出た!」と童心に還って喜んでしまいました。
結局、イナワラフィーバーも終了して、時間切れ。
とりあえず初陣は飾れませんでしたが、スロージギングがどんなものかなんとなく分かりましたし、
FGノットもほぼ完璧になりましたし、なかなかの収穫ですよ。
次回に向けてある程度自信も持てましたし。
下船後、RISEの原田さんかからお声がけまで頂いて、更に
「ゴメン! 釣れなくて!」
と謝られてしまいました~
いえいえそんな。ほぼ全員ボウズなのは原田さんのせいでも、船長のせいでもないっすわ。
「いやー、スロージギングは一番ボウズが少ない釣りのはずなんだけどさ。こんなに釣れなかったのほんと半年ぶりというか・・・逆に凄い事だよ。ごめんなー」とまで言って頂き、むしろ私達初陣組からすると、「原田さんでも常連さんでも釣れない時だったのだから、我々のボウズはちょっと救われましたねー。我々だけボウズってのが一番悲しいですからー」っと素直な感想でのほほんと出来ました。
さて、初回のスロージギングは不発でしたが、次回こそは!!!
何か釣りたい!