ティップランエギングの修行成果

Uni

2012年03月08日 11:41

先週の平塚ティップラン釣行。

実際はもっと釣れるんちゃうかーとも思いましたが、結果的には4ハイのアオリちゃんゲット、1.2kgのキロアップ付きのおまけあり。ティップランでは大きさも数も自己最高だったので、満足ではあります。


今回の釣行はティップラン4回目となりますので、いろいろと勉強して、以下3点気をつけてみました~


■ティップを安定させる
とにかくこれ。気をつけました。

ティップランでは、ロッドテンションを弛まずにギリギリの重さを感じている事が、
エギ姿勢の安定につながり、イカに不信感を与えない=釣果に繋がるとティップラン本で読みました。

これまでは、着底後にしゃくって、ティップがエギの重みを感じつつも、船の揺れや波で、多少揺らぐのは仕方ないのかなと思ってました。ティップが波によって、ゆーらゆーらしながらも、このリズムを崩した時がアタリなのだと。
でもこの「多少の揺れ」すら、違和感の元になるのだと指摘され、今回は徹底してティップの揺れを防ぎました。

結果4ハイ。

今までが2ハイだったので、ちょっと釣果が伸びました。

実際、結構繊細な「くいっ」と持って行かれるアタリ、「ちょん」と触るだけのアタリも取れたので、効果はかなりあったかなと考えています。


■やる気のあるイカに追わせる
簡単に言うと追いジャークを入れるって事なんですが、要はアタリがあったにも関わらず、アワセきれず乗らなかった場合、落胆したり慌てずに、すかさずジャークを4-5回入れて、イカにスイッチを入れさせたまま抱かせる事です。
陸っぱりではよくやっていたので、ティップランでも有効かなーとは思っていたのですが、今回は4ハイ中2ハイは、この追いジャークで乗せられました。
まぁそもそも1パツ目のアタリで取れれば言うこと無いんですけどね。でも結構有効です。


■しゃくる時にエギを落とさない
要はしゃくり幅を小さくして、エギに下を向かせないという事。

ティップランのエギは、かなりのトップヘビーな重心の為、普通の陸っぱりエギと違って、ちょっとテンションを抜くと、すぐに真下に向いてしまいます。大きくしゃくっていると、ロッドを下げた時にテンションが抜けて、ティップランエギは真下を向き沈下してしまいます。つまり上がったり下がったりするようになってしまうわけで、これもイカに不信感を与えるアクションとなるわけです。
今回はいろんな重さ、メーカーの違いなどがある場合、試しに5mほど沈めて、しゃくってみて、どのように沈下するのか確認してから、シャクリ幅を調整してみました。やっぱり想像するより目で見たほうがイメージとして捉えやすいですからね。
このイメージから、いままでのジャークより速く、小刻みにしゃくるようにしてみました。
以前よりはかなり修正できましたが、アタリが頻繁にあるわけではないので、正しいかは微妙ですが、一つの正しいやり方には行き着いたかなと思います。(まぁまだまだでしょけど(笑))


それにしても、ティップランエギングは疲れますね~(^_^;)
他の釣りと違って、休む時間が全然無い。
手先の感覚でアタリを取るわけではなく、ずっと『視覚』に頼った釣りなので、なかなか集中力を切らせられない。
船の移動もちょっとだけですし、移動後のポイントは新規開拓のポイントなので、一番先に投入したいし。
アタリを待つ間も10秒程度で再投入だから、その間に休憩もできない。
ずっと立っている釣り方だしね。
だから昼頃になると、もうクタクター
なんだか今までは相当焦って釣っていたので、今後はもうちょっと余裕をもって、ゆっくり釣りたいなと。
それには、朝一に3ハイくらい釣って、気持ち的にも余裕が出た状態で釣りたいものです。

次回への反省は、やっぱりエギの安定をどうするかですね。
今回は凪だったので、比較的安定させやすかったのですが、多少ウネリがある場合など、肘や腕を使って、穂先を安定させることができるよう、またまた集中してやってみたいと思います。DVD買ってまた勉強してみますー


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