2011年07月03日
日本車もやるじゃん!
マツダ! やりましたね。とうとうSKY ACTIVEエンジンがデミオに載り、内燃機関だけで、30km/Lの燃費。
※10:15モード。新JC08では25km/L
国産メーカーとして、内燃機関エンジンの大規模燃費改善の製品化は初めての事で、これは本当に喜ばしい事。
トヨタやホンダはハイブリッドに執着してますが、アレは日本国内でもてはやされているだけ。かくいう私も踊ってしまった一人ですが。その踊った私が言おう。ハイブリッドは10:15モード専用のまやかしであると。実燃費は10;15の50%なんてのは当たり前。もはや目安としてあって無きがごとし。将来的にはハイブリに移行していくのはアリだと思いますが、今の時点では費用対効果が乏しいのも事実。世界の潮流は内燃機関の効率化(ダウンサイジング/燃費改善)です。
気になるSKY ACTIVE w/デミオの実燃費ですが、巷の情報だとこんな感じ。
フィットHV = 22.0km/ℓ
フィットシャトル = 19.9km/ℓ
プリウス 23.4km/ℓ
SKYデミオ = 23.0km/ℓ
SKYデミオ!! 大健闘です。
ハイブリッドは、車重重い、高い(値段)、運転時に工夫が必要と三重苦ですが、このSKYでそれも解放される時がやってきました。とは言ってもまだ1.3Lエンジン。この後は2.0Lエンジンと、将来的にはトヨタハイブリッドシステムのOEMを受けて、さらなる進化が待っているらしい。ま、ハイブリはもう要らないって気もしますが。私的には燃費は良い方がいいに決まってますが、実燃費15km/Lを超えてくれればなんら使用上問題無いと思ってます。これでタンク容量が60Lほどあれば、満タンで900km走れる計算。ここまで来ると大満足。
さてこのSKY ACTIVE。まだデミオにエンジンが搭載されたというだけで、小手先なんだそうです。フルSKY ACTIVEは、エンジンだけでなく、トランスミッションの効率化、シャシーの軽量化を施し、更に凄い事に。これが出てきたらトヨタハイブリッドシステムは形無しかも。
そのフルSKY ACTIVE。
次なる搭載車は、CX-5に決まりました。(ショーモデル名:MINAGI)
お姿はかなりかっこいい。ショーモデルとは言え、国産車で珍しく「これいいじゃない」というデザインはなかなか無い今日この頃。このまま市販化されるわけではないでしょうが、近年のマツダデザイン(特にフロント)に疑問を感じていた私としては、この方向性はアリです。個人的に期待しているトヨタなんて、デザイン的には全然魅了されるところが無い。唯一FT-86がぼちぼちかっこいいかなという程度。悲しい事です。
それはさておき、このCX-5。恐らくSKY ACTIVE 2.0Lエンジンを積んでくると思われます。
実燃費も想像では15kmは超えるでしょう。正直、1.3Lエンジンが省燃費なのは当たり前と思ってますので、皆が欲しがるミドルレンジの2.0Lでこの実力だとすると、世界からも一躍注目の的になるんじゃないかと期待してます。
このデザイン・この燃費を実現してくれるなら、次の車購入の一覧に入ってくるのは間違いなし。
(ま、嫁がマツダ嫌いなんで難しいかもしれませんが・・・)
トヨタはハイブリにかまけて内燃機関の研究はあまり(少なくとも表立って)やってないわけですし、せっかくハイブリのOEM供給でマツダと手を組んだわけですから、マツダからOEMを受けても良いんじゃ無いかと思います。そうすれば世界に取り残されず、素早く生き残れますし、マツダのSKY ACTIVE/トヨタのハイブリッド技術が組み合わさって、多大なシナジー効果が期待できるはず・・・・です。日本の自動車メーカーは世界の趨勢から明らかに立ち後れている。これが最も心配。米国メーカーも立ち直ってきたし、欧州メーカーはマジメな車作りで世界の真ん中を歩いている。質は韓国 現代/KIAに追いつかれた。中国メーカーだって安さで勝負に来るでしょう。では日本は? なんの取り柄が残るのでしょう? メーカー同士エゴ張りあっていると、あっという間に取り残されるんじゃないかと本気で心配です。
※10:15モード。新JC08では25km/L
国産メーカーとして、内燃機関エンジンの大規模燃費改善の製品化は初めての事で、これは本当に喜ばしい事。
トヨタやホンダはハイブリッドに執着してますが、アレは日本国内でもてはやされているだけ。かくいう私も踊ってしまった一人ですが。その踊った私が言おう。ハイブリッドは10:15モード専用のまやかしであると。実燃費は10;15の50%なんてのは当たり前。もはや目安としてあって無きがごとし。将来的にはハイブリに移行していくのはアリだと思いますが、今の時点では費用対効果が乏しいのも事実。世界の潮流は内燃機関の効率化(ダウンサイジング/燃費改善)です。
気になるSKY ACTIVE w/デミオの実燃費ですが、巷の情報だとこんな感じ。
フィットHV = 22.0km/ℓ
フィットシャトル = 19.9km/ℓ
プリウス 23.4km/ℓ
SKYデミオ = 23.0km/ℓ
SKYデミオ!! 大健闘です。
ハイブリッドは、車重重い、高い(値段)、運転時に工夫が必要と三重苦ですが、このSKYでそれも解放される時がやってきました。とは言ってもまだ1.3Lエンジン。この後は2.0Lエンジンと、将来的にはトヨタハイブリッドシステムのOEMを受けて、さらなる進化が待っているらしい。ま、ハイブリはもう要らないって気もしますが。私的には燃費は良い方がいいに決まってますが、実燃費15km/Lを超えてくれればなんら使用上問題無いと思ってます。これでタンク容量が60Lほどあれば、満タンで900km走れる計算。ここまで来ると大満足。
さてこのSKY ACTIVE。まだデミオにエンジンが搭載されたというだけで、小手先なんだそうです。フルSKY ACTIVEは、エンジンだけでなく、トランスミッションの効率化、シャシーの軽量化を施し、更に凄い事に。これが出てきたらトヨタハイブリッドシステムは形無しかも。
そのフルSKY ACTIVE。
次なる搭載車は、CX-5に決まりました。(ショーモデル名:MINAGI)
お姿はかなりかっこいい。ショーモデルとは言え、国産車で珍しく「これいいじゃない」というデザインはなかなか無い今日この頃。このまま市販化されるわけではないでしょうが、近年のマツダデザイン(特にフロント)に疑問を感じていた私としては、この方向性はアリです。個人的に期待しているトヨタなんて、デザイン的には全然魅了されるところが無い。唯一FT-86がぼちぼちかっこいいかなという程度。悲しい事です。
それはさておき、このCX-5。恐らくSKY ACTIVE 2.0Lエンジンを積んでくると思われます。
実燃費も想像では15kmは超えるでしょう。正直、1.3Lエンジンが省燃費なのは当たり前と思ってますので、皆が欲しがるミドルレンジの2.0Lでこの実力だとすると、世界からも一躍注目の的になるんじゃないかと期待してます。
このデザイン・この燃費を実現してくれるなら、次の車購入の一覧に入ってくるのは間違いなし。
(ま、嫁がマツダ嫌いなんで難しいかもしれませんが・・・)
トヨタはハイブリにかまけて内燃機関の研究はあまり(少なくとも表立って)やってないわけですし、せっかくハイブリのOEM供給でマツダと手を組んだわけですから、マツダからOEMを受けても良いんじゃ無いかと思います。そうすれば世界に取り残されず、素早く生き残れますし、マツダのSKY ACTIVE/トヨタのハイブリッド技術が組み合わさって、多大なシナジー効果が期待できるはず・・・・です。日本の自動車メーカーは世界の趨勢から明らかに立ち後れている。これが最も心配。米国メーカーも立ち直ってきたし、欧州メーカーはマジメな車作りで世界の真ん中を歩いている。質は韓国 現代/KIAに追いつかれた。中国メーカーだって安さで勝負に来るでしょう。では日本は? なんの取り柄が残るのでしょう? メーカー同士エゴ張りあっていると、あっという間に取り残されるんじゃないかと本気で心配です。
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Posted by Uni at 10:10│Comments(2)
│車
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
CX-5予定のこのモデルはなかなかかっこいいですよね!
私もチェックしておりました。
会社がM社関係なので、会社の駐車場にはM社の車しか置けません…
今はM社にいいと思える車がなく(せいぜいデミオが限界)、S社のレガシィアウトバックに乗っております。
現在は震災の影響でデミオのほうも生産が大変遅れておりますが、この車がよいデザインで世に放たれれば、私が自家用車通勤できる日が来るかもしれません笑
CX-5予定のこのモデルはなかなかかっこいいですよね!
私もチェックしておりました。
会社がM社関係なので、会社の駐車場にはM社の車しか置けません…
今はM社にいいと思える車がなく(せいぜいデミオが限界)、S社のレガシィアウトバックに乗っております。
現在は震災の影響でデミオのほうも生産が大変遅れておりますが、この車がよいデザインで世に放たれれば、私が自家用車通勤できる日が来るかもしれません笑
Posted by 鉄血宰相 at 2011年07月04日 23:02
鉄血宰相さん、お久しぶりです!
M社関係の会社だったんですね~。デザインは人それぞれ感性が違うので、メーカー毎の流行デザインが合わないと「M社しかだめ」と言われるのが辛そうです。かくいう私も昔の仕事場では、N社に行くことが多く、その為に1台しか無い古いマニュアル車を運転していくのが億劫だったりして・・・なんとなく気持が分かります。
さてさてデミオとCX-5の話ですが、この2車はデザインいいですよねぇ。もちろんSKY technologyで武装されていれば、燃費も走りも両立・・・となると俄然最近のM車は魅力的です。
M社関係の会社だったんですね~。デザインは人それぞれ感性が違うので、メーカー毎の流行デザインが合わないと「M社しかだめ」と言われるのが辛そうです。かくいう私も昔の仕事場では、N社に行くことが多く、その為に1台しか無い古いマニュアル車を運転していくのが億劫だったりして・・・なんとなく気持が分かります。
さてさてデミオとCX-5の話ですが、この2車はデザインいいですよねぇ。もちろんSKY technologyで武装されていれば、燃費も走りも両立・・・となると俄然最近のM車は魅力的です。
Posted by Uni at 2011年07月05日 10:52
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