いやー完敗。
これで日本のワールドカップは終わりました。
朝5時から起きて応援してましたが、スッキリ。
今日は玉砕覚悟の超攻撃的攻めで、前半怒涛でしたが、あっさりというか、狙いすましたカウンターで完敗。
点差は関係ない。負けたことは悔しいが、決定力が無い中で岡ちゃん(岡崎)が綺麗に1点取れたことでスッキリしてます。
3試合の中で、一番良かったのがこの試合。
もうちょっと運と技術があれば、2-3点は取れていた。
惜しむらくは1試合目から、この気合いを出して欲しかったものですが、終わったものは仕方ない。
でも今日の試合で自分たちのサッカーをして、親善試合じゃないワールドカップの本気のサッカーをしてみて、欠点ははっきり見えたじゃない。(悲しいかなコロンビアはレギュラー8枚落ちだったのですが(^-^;)
後半、10番のハメス・ロドリゲスが入って、初戦のドログバの時と同じようにDFがひきつけられて、フリーの選手に渡っていいようにフェイントいれられてゴール。攻撃的布陣の代償とはいえ、もうちょっと素直すぎるディフェンスはなんとかならなかったのか。
ゴール前もクロス入れては高さで負け、ワンツーとか策はあっただろうに。
と、反省はきっとたくさんあるし、そりゃー人に聞けばいろいろ問題点も指摘されるでしょう。
それだけ明らかななんだよね。
だからって、絶対ディフェンシブなサッカーに戻らないように。
いまやっと古い体質から抜けて、W杯で勝つという理想の元、代表は生まれ変わった所。
まだたったの4年しか経っていない。
これからですよ。ほんと。これから。
たとえば岡崎が裏へ何度も出て、嫌らしいプレーをしていると、DFは引きずられ、本田や香川、長友が攻撃し易くなる。
だからゴール前で日本代表はファンタスティックなことができるようになってきた。
一人ひとりがどうとかじゃなくて、連動して動ければ、確実にプレーの幅は広がり、チャンスも多くなる。
そういう事をできるようになってきたじゃない。
見ていてワクワクするプレーをしてきたわけじゃない。
日本にあった勝ちに行くサッカーってこういう事なんだと教えてくれたじゃない。
スタープレイヤーがチームを一人で変えるのもアリだけど、やっぱりそういう素材が豊富じゃない現状では、組織力で勝負するしかない。
無論、今からサッカーの上手な代表に入っていないアフリカン選手を日本に帰化させる方法もアリだとは思いますよ(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ
でもそういったこともしつつも、やっぱり攻めの組織力。
次の4年が楽しみでしょうがない。
サッカー日本代表、ザッケローニ監督、ありがとうございました。
次に期待できる日本代表のレベルを引き上げてくれたことに本当に感謝です。