前回釣行時にご一緒させていただいた方にいろいろ教えて頂いたのですが、
どーしても「ティップランロッドはいつか折れる」と。
実は私も最初のレトロマティックで1回、その次買ったがまかつのEG-Rで1回、ティップ折ってます。
レトロマティックはティップにPEが絡んで、解こうと思ったらポキン。
EG-Rは、自宅に戻ってきたら折れてた。(原因不明。疲労骨折?)
でも、「ソリッドだろうとソリッドでなかろうと、いつでも折れちゃうって心配は釣ってて怖くない?」
と言われて、その方が使っていらっしゃったのは、ダイワの極鋭シリーズ(マルイカ用?)のロッドとのこと。
もう売ってないと言ってましたが、要は穂先がダイワ独自のSMT(スーパーメタルトップ)であることが一番だと。
「実際折れないもんですか?」なんてお聞きしたら、「全然折れる気配なし」
と実演してくれました。
ぐにゃーっとティップを90度・・・「おーすげー」
更に180度に近くなるまで・・・「うわー折れる折れる・・・あれ折れない???」
物は違うんですが、見た感じはこんな感じまでまがってました。
さすがに、がまかつのラグゼ EGTRのソリッドでは、ここまでやれば間違いなく折れます。
確かに。ティップランでは間違いなく予備ロッドは持っていきます。
ティップラン用ではないのですが、とりあえず陸っぱりロッドx1を持参。
まー仲間のみなさんと行きますので、最悪はお借りしてってことも想定はしてますが、
それでも折れる前提では思っていきます。
これはジギング等の他の釣り以上に警戒はしてますね。確かに。
これがほぼ心配要らないか、あるいはジギング並に「まぁー折れないけど念のため」くらいの気持ちで持っていけると確かに気持ち的には楽。でもどのみち持っていくことには変わりないんですがねぇ。そういうわけで、私的には「まぁー最悪は折れるものだよ」という認識のもとティップランには臨んでいたのですが、その気持ちの差は多少でてくるかなー実際。
で、スピニング用の極鋭自体は無いそうなので、実際後継機とかあるんですか?と聞くと、
「あるよー。エメラルダスAGSので出てる」とのこと。
これでしたー。
■511M-SMT BOAT “ティップランショートスペシャル”
軽量・高剛性のAGS(エアガイドシステム)としなやか・高感度のSMT(スーパーメタルトップ)が搭載されたテクニカルなティップランゲーム専用ショートロッド。潮の流れと風向きが同調するシビアな状況下でテクニカルにエギを操るスペシャリティ。その軽量性は触腕1本で触れてくるような小さなアタリにも俊敏に反応。高剛性による高伝達性も兼ね備え、ラインを通して伝わる信号をブランクにダイレクトに伝える。またしなやか・敏感・細径のSMTはAGSとの相乗効果でより繊細なアタリも手元だけでなく視覚でもしっかり捉える。細身で高密度SVFブランクはシャープな操作性と高感度、パワーをもたらしMAX60gまで対応する。
なるほど。いい感じですね。
実物見てないのでなんともなんで、そのまま感度とか聞いてみました。すると、
「ちょっとゴツイ。太めというか。バットががっちりしすぎているからそういう印象かな。でもティップはしっかりSMTで感度抜群。」
らしいです。
ソリッドとの感度の違いってどうなのかをインタビューしてみると、
「ソリッドの張り、チューブラーのふわっと曲がる感じ、その中間かな」と。
なるほど。
ソリッドは確かに戻るアタリに対して、結構瞬時にぴゅっと戻りますが、そこが若干だるい感じで戻るのかも。
でもティップランロッドはやっぱり手にもってみないと分からないですからね。
しかもネットで探す限り、このロッドは全国で品切れ状態の模様。
と、、、、よーーーーーく考えてみたら、いつも一緒に釣りしているKさんが、マルイカロッドでSMT持っていました。
これは・・・試していただくしかない( ̄ー ̄)
ベイトリールにPE0.6か0.4巻いていただいて、一度試してみたいですなー。ね、Kさん。