ご無沙汰しております。
だいぶ風邪・喘息もよくなり、やっとキーボードを打つ力もみなぎってきました(^-^;
ここんとこ毎週台風が来ていますので、気圧の関係で喘息にはつらい時期だと病院の先生が言ってました。
土砂災害だけでなく、こんなとこにまで被害が及ぶとは・・・勉強になりやした。
ところで。
ティップランエギングロッドでショートロッドを模索中でございますー。
もちろん既にティップランロッドは持っているのですが、7.7ftなんです。
7.7ftって、ティップランロッドとしては標準的かと思うのですが、いくつかの要因からショート化を狙ってます。
1. 毎回指の皮剥けるし(^-^;
前回、半日しゃくり続けてましたが、薬指の付け根の皮が剥けて超痛かった・・・。
皮剥けたから7.7ftが悪いのかというと私のしゃくりが問題な気もしますし、「そんなに痛いならグローブつけろや」というご指摘もごもっともなんですが・・・・ま、なんとかしたいなと。
私はすっかり忘れてましたが、実はティップランやり始めてから結構な確率で痛い思いをしてます。
前回は一緒に楽しんだKさんも同現象。
結論言いますと、ロングロッドでガンガンしゃくっているから痛いのかと。
2.長いロッドは乗合船では気を遣う
乗合船だと、当然一人のスペースは限られていて、その中で操作を余儀なくされます。
ティップランは、着底までの間にラインスラックを出して水面にラインを輪っかのように描いたりして、ラインが水中に引き込まれるスピードを見て着底のサインを知りますが、これがロングだと他人のロッドと交錯したり、そこまで行かないにしても視覚上邪魔になったりして気を使います。また、しゃくってステイしてる間、ラインに対してロッドをできるだけ90度に保ちたいのですが、そうするとロッドを船に対して平行にもっていくことになる。当然左右の同船者側に向けるのですが、これもロッドが長いと気を使う。
結論
楽に、楽しく、軽快に、人に迷惑かけずに釣りたい。
その為にはショートロッドじゃね?
と言うことかな。
やっぱ。
乗合船という条件下もあるし、そもそも陸のエギングとは違い、しゃくりで大きくダートさせる必要が全くないティップラン。
自分としてはティップランのキモは、
・速いショートピッチでしゃくりあげて
・ぴたっと止める
この動作がきっちりできるかどうかだと思ってます。
7.7ftのロッドでも無論できるんですが、5-6ftのロッドのほうが、絶対的にこの二つの動作はしやすい(はず)。
陸っぱりのエギのようにエビを模した動きで、跳ね上げてゆっくりシンキングで誘うのではなく、むしろパニックベイトを模して速いショートピッチでスイッチを入れるティップラン。エギが30-50gと重いので、跳ね上げても0.5秒とかでもあっという間にエギは下向いて沈下してしまうから、しゃくり終えた後は速攻で綺麗なステイをしたほうが良い(と思う)。実際綺麗にしゃくれて、ピタッとステイができた時はバイトも多いし。
長いロッドを使うというのは、オカッパリのエギングから来ているのか、乗合船というシチュエーションじゃないところ(自前の船かチャーター船など)から発想がでているからか分からんのですが、スロージギングなどのソルトの乗合船という概念からすると、7.7ftは長すぎますよ。オーバーキャストするわけではないし、大きくしゃくっているわけでもない。であればショートでいいよね・・・と。多少キャストするにしても6ft程度であれば、アンダーでキャストもしやすいですしね。
よくショートだとティップが近いから見やすいとか宣伝文句を見ますが、自分的にはそっちはどーでもよくて、どちらかと言うと、船上で気兼ねなく楽しく軽快に楽しみたい・・・とそれだけなんすよね。
と、いろいろ考えると、ショートロッドのデメリットがあまりみられない。利点ばかり。
クレイジーオーシャンのブログには、ロングが必要なときもあると書いてますが、あまり明確な回答にはなっていない。むしろ「必要なときも」という感じなので、通常はショートで十分ということかな。
そんなわけでティップランのショートロッドを模索中。
ただ、マイノリティだけあって、値段が・・・・(T_T)
唯一安いのはこれなんですが・・・