明日はG1 ジャパンカップ。
凱旋門賞レコード1着馬、デインドリーム、2着シャレータの参戦、
ドバイWCを日本馬で初制覇した、ヴィクトワールピサ。
日本で絶対好走する女傑、ブエナビスタ。
天皇賞秋を日本レコードで走り抜けた波に乗ってる馬、トーセンジョーダン。
と、JCの歴史史上でもかなり屈指のメンバーが揃っている、2011ジャパンカップ。
そんなわけで予想も結構難しい。
私的な現時点の予想は、
本命:ヴィクトワールピサ
対抗: サラリンクス
穴 : ブエナビスタ、ローズキングダム、エイシンフラッシュ
とこんな感じ。結構中穴狙い。
サラリンクスは凱旋門賞出走馬に比べると実績劣りますが、過去のJCではこういった主軸外しが馬券に効いてくることは経験済み。凱旋門賞などは世界最高峰のレースだけに、そこにピークを絞ってきて、その後調子が落ちる傾向にあると見てる。
なので、カナディアンG1を圧勝で勝ってきているサラリンクスは対抗としても◎。牝馬G1じゃなく、牡馬牝馬混合G1を勝っているのもいいですね。これで前日オッズ単勝66倍は過小評価過ぎる。とは言ってもカナダG1馬は好走例がないので微妙。
ヴィクトワールピサはドバイWCから休養十分で、天皇賞秋を使っていないのが◎。まー故障と調整不足で使えなかっただけなんですけど。ただ前で粘れて、しぶとい競馬しますからねぇ。枠も悪くないし。ただやっぱり間が空きすぎているのと、府中での好走例がないのも不安。一応穴も抑えておかないと。
天皇賞組の取捨選択ですが、日本レコード決着となった同レース。レコードの裏ハイペース+前残りで上がり3Fは決して速くなかった点。キレ勝負が出来なかった点で、裏目に出た馬も居ると見た。そこで前々で踏ん張ったローズキングダム、エイシンフラッシュを穴に。
ローズキングダムは東京のこのコースを得意としていて、昨年の覇者(実際は2着だが、ブエナが降着)。距離的にも2走前に京都記念2400を楽勝しているし、日本レコードの天皇賞を度外視すれば、単勝20倍はおいしい配当。
ブエナはレコード決着の疲労と、さすがに衰えが見えてきたという感じもするが、今まで必ず好走している馬なので。昨年は実質1着でしたし。枠も内だしなんか嫌な予感がするので押さえで。またレコード決着を勝ち切った馬は必ず反動で疲労がでるもの。前走馬券を取らせてもらったトーセンジョーダンは切ろうかと悩み中。ハイペースの展開も恵まれた所もあるし。今回は2400mなのでハイペースにはならないはずなので、割引。
あとは三冠馬オルフェーブルの影をずっと2着で踏んでいたウインバリアシオンが不気味。正直、オルフェーブルには強い相手が居なかった為、楽々三冠馬となれた印象があるが、ウインバリアシオンがこのレースで古馬と対戦することで、有馬に参戦するオルフェーブルの力が分かるというモノ。
一番人気のデインドリームは、好走条件が揃いすぎているのでなんだか怖い。
斤量が凱旋門より1.5kgも軽いし、G1 3連勝中だしと出来すぎ。前走レコードの反動もあるはずで、過信しすぎは怖い。
しかし悩むなぁ~。
どんな馬にも弱点はあるもので言い出したらきりがない。
過去、結構JCでは勝たせてもらっているので、そこそこ自信がある分析なんだが、まだなんかヒラメキというか囁きが足りない気もする。確信めいたものが無いと言うか。
ま、明日の決戦直前まで悩む事にしようっと。
ゴーストの囁きが来ますように~