これ。発想が素晴らしいです。
「PRESSY」
まー何が素晴らしいかと言いますと、スマホのイヤホンジャックに差し込んで、そのままボタンになり、
そのボタンで、スマホ上の機能を割り当て、アプリ一発起動やら、カメラ撮影シャッターボタンやら、WiFi On/Offやらと、必要そうな機能を割り当てることが可能。
「実際どんな動作なのよ」
というのは、こちらの
gigazineの紹介記事見て頂くとして、
発想が素晴らしいのです。
いやー以前から、「イヤホンジャックには給電されているんだから、ここになんかLED的なもの差して、メールやらの受信ランプにしたらどーなのよ」とは思っていました。女の子が使うようなキャラクター物の突起物ではなく、薄くてポケット収納に影響が出ないサイズなどで。いやとにかくスマホの受信確認LEDは小さいし意味をなさない。電話かかってきた時に音が出ないバイブレーション設定にしていても分かりづらいし、メールが来たかどうかも受信LEDも省電力化の為か、点灯間隔が長すぎて、ワンテンポ遅い。仕方なくロック解除して画面見て、「あー来てないか」とかがっかりしたり。ま愚痴はさておき・・・
ただそう言うプチ使いやすくなる商品では商売にならないわけで。
私の淡い希望はあえなく・・・というか、そもそも議題にも上らない程度。
ですが。
このPRESSYは、さすがIT。
スマホ上のアプリと連動させて、ショートカットボタンにしてしまいました。
これもいいですよ。
結局スマホのデザインって、いまのところ「欲しいところにボタンが無い」ことが多い。
カメラ起動ボタンとか、欲しいんですけど、あまりそういう機種は無いし、ボタンがあると今度はスマホとしてどーなのかという機種もある。
「とは言ってもさ。イヤホンジャックの位置そのものが使いづらい場所じゃね?」
という事も考えられますが、ひとまずは自分使いたい機能がボタンとして存在できますというのは利点じゃないでしょうか。
それにしても。こういう痒いところに手が届く商品というのは日本人の得意な分野じゃないでしょうか。
でも・・・ダメなんでしょうね。
ハードは得意でも、こういうアプリで管理して使いやすくしてやろうという発想が鈍い。
給電できるシステムがあるならとSDカードを無線LAN化した、Eye-Fiと発想が似てますね。
でも日本では実現しない。勿体無い限りです。
そのうちボタンそのものをLED化してくれないかな。
この要望にちょっと近い考え方だったのが、NECのスマホ(N-06E)だったんですが、この機種が遺作で撤退(T_T)
PRESSYはまだ商品じゃなく、こんなアイデア具現化しますけどお金欲しいっすという段階なので、
出資して見返りとして一個もらう予定なんですが、ボタンの受信LED化は要望として出してみようかな♪
・・・・・で、早速出資しちゃった。$30。
出資詐欺じゃないことを祈るばかりですが(^-^;
支払はamazon経由なんで安心できます。いちおー画面はamazon。信じるしかない。
まーこのKickStarterという出資サイトは非常に有名なので大丈夫っしょ。
それにしてもこういうのいいよね。
個人が3000円とかで出資して、商品化。さすがは米国だなー。
日本もこういうアイデアを楽に「お金集めて」具現化する方法があるといいですね。
どーせ日本のメーカーは、自分とこのやりくりで必死で、ユーザーが欲しい機能なんて具現化できないんだし。
出資希望はこちらから。
http://www.kickstarter.com/projects/556341540/pressy-the-almighty-android-button