ほんと。ほんとに今更ではありますが、スロージギングの為にFGノットをマスターしました。
FGなら強いのかと言われると、摩擦系ノットではBESTでは無いそうですが、
私的には「船上で簡単に組めること」が最優先でした。
恥ずかしながら、私が組めるノットは2種類のみ。
ノーネームノットと電車結び(T_T)。
いままではこれで全部なんとかなってきましたので(^_^;)
ま、これまでは全てライトな釣りだったのもあって、この2つで対応できていたのですが、さすがにジギングとなると、大物もかかりますし、何よりリーダーがラインに対して太すぎるので、仕方なく会得に踏み切りました。
とは言っても、実は道具有りきの話です。
昌栄システムスティックのムービーをたまたまYouTubeで発見して、これが非常に簡単そうでしたし、
また販売価格も3000円underと、ノット系の道具としては安価なのも気に入り、一気に購入したという経緯。
実際使ってみると、これがまた超簡単でした。
ま、それでも家と船上での実地訓練も合わせると10回くらいは組んでみたでしょうか。
最初のうちは、何回かリーダーが見事にすっぽぬけましたが、後半からは安定して強固なノットが組めるようになりました。
やってみたことは無いのですが、おそらくこの器具無しでは、私はFGノットを組めません。
それぐらい不器用な私でも、FGが組める器具。ちょっと感動というか、もう手放せません。
このシステムスティックの良い所。それは・・・
・ラインを挟み込んで、固定できる
・カラビナを使用すれば、固定したラインを手放しにできる
・それ故、手が一本空く
・そんなわけで編みこみが簡単
と、これだけなんですが、これだけでも物凄く助かります。
今までノーネームノットは、両手、口、足などを駆使していたことを考えると、抜群の楽チン感。
海が荒れていても風が多少吹きさらしていても、船上で座って寄りかかりながら、ノットが組めるのはとても重大なメリットに感じました。
難点というか文句の付け所としては・・・
・ラインを挟む/締め込むだけの機能として、3000円はちと高いんじゃね?
・肝心のカラビナが別売り(T_T)
なんですよ。
特にカラビナ。付けとけよ・・・最初から。これカラビナ無かったら、あまり意味ない製品のような。
結局+500円もかかってしまった。後から考えたら、100均で探せば良かった。
実際システムスティックを手に持つと「こんなものに3000円?」とか思ってしまうこともありますが、
3000円でFGノットが簡単に組めると考えたら、非常にお買い得ではあるので、
満足ではあります。
ノット初心者の私でも、数少ない練習でノット組めましたし、いい買い物したというより、
「俺でも組めた」的な、なにやらよくわからない達成感が得られます。
二の足踏んでいる方。是非。
昌栄 システムスティック の詳細はこちら
昌栄 システムスティック正直最初は「こんな簡単な機構でFGノットを組めるのか?」と思ってましたが、これは本当に簡単。若干コツは要りますが、5回も試しに組んでみれば、手順は体に馴染みます。10回目くらいにはほぼ完璧にマスターできると思いますよ。