突然ですが、ここ2年くらい、いろいろとクラウドサービスを漂ってます。
あっち使っちゃ使いづらい・・・と、ちょこちょこ変えてます。
クラウドはいわゆるネット上で写真や動画、ファイルを共有するサービス。(本当はもっと広義ですが)
家族も居て、40代にもなりますと、親兄弟達と写真や動画の共有ってのが鍵になったりします。
写真だけなら、GoogleのPicasaでも良かったんですが、最近は動画の共有だったり、各自が持っている端末が、スマホであったり、それもiPhoneだったり、Androidだったり、ガラパ携帯だったり。PCからでも見たいという方もおり、かなり苦心してます。
写真の1枚2枚程度ならメールで送れば良いんですが、旅行の写真で数十枚だったりすると厳しい。
それまではネット環境が整ってないというのもあって、結局はフォトプリンターで印刷して手渡ししたり、USBメモリーキーやCD-ROMで各家庭に行ってコピー/配布というのもやっていました。
また長崎に居る90歳を超える私のおばあちゃんの為に、docomoのデジタルPhoto flameをプレゼントしたりしたんですが、またもやこれも「なかなか誰も写真を送らない」という負のループ。私の嫁の両親もdocomoに騙されて(?)フォトフレームの基本料を払い続けてますが、いつ行っても写真立てはブラックアウト。つまりはかみさんを含むその周りの人たちの世代でさえ、いまのデジタル写真共有のシステムは使いづらいわけです。
最近は弟ともデータ共有をいろいろやっていて、50MB~30GB程度まで、動画データやら、DVDやらで、使うメディアが錯綜しちゃってます。せっかく互いに光ケーブルがマンション内にあるんだから、データ共有できないものかなーと。
NAS(Network Attached Storage)・・・いわゆる家庭内にあるHDDをNetworkに接続して、Web経由で公開、、、なんてのもやってみましたが、これまた外部はもとより、かみさんですらアクセスができない(スキル的に)というのでは、本末転倒。
そんなわけで最近流行りのクラウド。
DropBoxは個人的にはなかなか使い勝手がよろしかったんですが、相手がDropBoxのID取得が必要という段階で、相当無理。自分個人の写真DBとしてはぼちぼち使いやすいんですけどね。他者との共有が主目的の私としては不採用。つか、DropBoxは動画になると、しこたま遅いし・・・。
同様の理由でiCloudなんかも同じ。
GoogleのpicasaとYouTubeを現在の所、用途別に使い分けてますが、まぁーメールで送ったURLを一度開いたら、その後はもう誰も見てないだろうし、そもそもメールで送ったアドレスをその後も大事に取ってますなんて人もいないわけで。
これはこれで主目的は果たしていないものの、仮運用程度。
きっと私がやろうとしている事って、そんなに突飛ではなく、誰もが「そーだよねぇ」と頷くと思うんですが、なかなかドンピシャのサービスだったり製品はない模様。
でもこれがちと理想形に近いみたい。
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