またまたシリーズものを一気見。
今回は「
東のエデン」。
2009年4月より同年6月までフジテレビ『ノイタミナ』枠で放送された日本のテレビアニメ。原作・監督は神山健治、キャラクター原案は羽海野チカ、アニメーション制作はProduction I.G。そう神山監督と言えば、攻殻機動隊SACで一躍有名になった方。
しかもオリジナルストーリーとなれば、これは見ておかねばと以前から思っていたのでした。
※ちなみに東のエデンはTV版DVDが5巻、劇場版が2本出ていますが、TV版→劇場版1,2の順で時間軸が動き、劇場版2で完結。よって、DVDだとTotal7巻みないと全話完了とはなりません。
結論から言いますと、本当はあまり過度な期待してはいかなったのですが、なかなか面白かったです。
オリジナルストーリーということで、どっかで話が破綻しちゃうんじゃないかとも思っていましたが、予想以上にまとまってくれました。
ストーリーは「この国の”空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語。
2010年11月22日 月曜日、日本各地に10発のミサイルが落下する。『迂闊な月曜日』と呼ばれたこの事件は、奇跡的に1人の犠牲者も出なかったこともあり、人々は次第に危機意識を失っていった。それから3ヶ月、11発目のミサイルが旅客機を直撃した ---
そして「100億円あげるから日本を良くして下さい。」という依頼に立ち上がったセレソンと呼ばれる11名にるゲームの行く末とは」というもの。
気になった方は第一話をどうぞ。
絵が綺麗で、大人向きなので見やすいです。
以前見た「涼宮ハルヒの憂鬱」よりは入りやすかった。
TV版・劇場版とありますが、必ず連続で見ることをおすすめ致します。TV版では謎は未解決のままですので劇場版が必須です。ただし劇場版とありますが、特別なことはなく、単にTV版の続きです。個人的にはDVDレンタルだったんで文句は言いませんが、劇場版として必要だったのかは微妙。「東のエデン Part2」としてTV版でもよかった内容です。
ボリューム的にもちょうど半分って感じ(TV版)ですし。
最後ちょっと盛り上がりに欠け、どきどきもハラハラもしないし、ラストも予想通りの展開だったので、いまいちかもしれませんけど、概ね満足です。見て損はありません。10点満点で8.5点位はあげてもいいかも。
東のエデンでキーとなる「ノブレス携帯」が気に入りました。
ここに
ノブレス携帯の着信音が配信されていましたので、私の携帯にもいれてしまいました(^_^;)
この携帯とジュイスと呼ばれるコンシェルジュは、本当に良い味を出してくれています。