残業過多の風土

Uni

2014年04月17日 22:30


いやー、こんばんわ。

相変わらず残業過多で、体力的にも精神的にもピークなUniです。
今週は少し楽ではあるものの、相変わらず鞭で追われて、全力疾走中。

私の会社、みんながこんな感じ。
大丈夫なんでしょうか。
22時前後に帰れる私はまだマシなほうな所が悲しい所で、毎日数名が徹夜している、「根性ありまっせ」タイプの企業なんです( ;∀;)

中小企業ですから仕方ないものの、それにしてもこんなこと続けて、誰がハッピーなのかと思う。
数か月働いて見えてきたのは、そもそもギリギリというか、完全にオーバーフローしている状態で常に稼働していて、マネージメント層はいるものの、彼らも常時プレイング状態で、誰も個々人の仕事量の把握をしていない。(やる暇がない)
だからお客さんや、他部署からの仕事依頼を、部門として管理できず、そのままバイネームで依頼が来て、「あとは※※さんが頑張るだけ」みたいな責任を押し付けられて、エスカレーションする先が無いのも知っているから「やるしかないな」となる。で、徹夜と。
その徹夜も、あとから勤怠報告レベルでは分かるものの、あまり実態を把握できていないものだから、突然体調不良で休んだりすると、マネージメント側が「おいおい。徹夜続きだったんかい」「誰か仕事分担してやりーな」と、近くに居る人に愚痴る。
(それあんたの仕事だろうに・・・と周りは思う)

そんな感じで、全てが後手後手であり、ギリギリだから、負のスパイラルがくるくると勢いよく回っている。

そんなわけで、今少し話し始めているが、マネージメントの方に1名でも良いので、現場仕事しないようにしてもらえないか打診中。唯一話の分かりそうな人に。

今のような状態でコレを実行するのは、相当な痛みを伴うが、はっきり言えば論拠を持って「仕事を断る」人が居ないと、このスパイラルを止められるようにはならない。人の数を増やせないなら断る勇気が必要なんです。

当たり前だが、業務量や質などを、俯瞰してもらい、基本的に残業なしの状態(8時間/day)で配分を適正化しないと、突発的な仕事依頼にも対応できないし、突発=即徹夜というなんとも無常な行為は避けられなくなる。

逆にこれでも残業しているなら、「適正化しているのになぜ残業しているの?」と言えるようになるはず。
そうすると、仕事の質に目が行くようになる。質を上げるために残業しているのか(つまり仕事は遅いが丁寧)、だらだら残って残業代を稼ごうとしているのかも見て取れるようになる。=>まぁ今はそんな余裕すらないのですが。

そもそも、人のスキルに合った状態で任していることもなく、新人が超難易度の高い仕事をしていたりしているのに、上司がまったくケアしないとか、恐ろしい状態なんですね。その時々で手が空きそうな人にバンバン仕事振っているだけだから。行き当たりばったり。
そんな、いまは完全にカオス状態の為、仕事の交通整理をする人が必要なんです。

と。
現場側に近い人は、話が分かってくれて、良い感じなのですが、上のほうの層は、相変わらず日本企業の根性論で困る。
徹夜でAM2時とか3時とかに諸先輩が死ぬ気で資料しあげて、そのメールを送ると、AM3-~4時頃生き生きと返信していたりするから始末が悪い。
本人は血反吐を吐くほどの踏ん張りでその時間まで仕事をしているのに、「いいねぇー頑張ってるねー」「まだ朝まで頑張れるね」みたいなノリは完全逆効果。昭和な人たちだなぁ。メールを見ている周りの人たちは「明日は我が身」と戦々恐々だし。
長時間労働=頑張っているという評価基準はもういい加減古すぎます。


いくら現場が意識改革しても、上がこんなに旧態依然ではラチがあかない。

正直私自身も、この現状を打破したい為に上に話をしてきましたが、「いまは忙しいんだから、どんどん残業してくれ」みたいなことを言われ、相当へこんだりした。「あのさ。平均22時に帰っている人に、もっと残業せいって・・・」と次の句が出てきませんでしたわ。

これって「人は辞めないだろう」「ちょっと無理しても壊れないだろう」という甘い見込みで言っているのだと思いますが、非常に危険な見込みですよ。誰かが倒れれば、他の誰かに今以上の仕事の負担がいくわけで、ドミノ倒しになる危険な状態を綱渡りしているだけです。

この辺は外資(というか外人の思考)がやっぱり優れている。
基本家族があってのものという軸があって、家族との時間をとる為には、やはり残業は少なく、基本は定時で帰る。
多少のことは自宅からメール送信ぐらいはするとしてもです。

結局はこれって「Work Life Balance」という一言で片づけられてしまうものですけど、その裏には「そもそも残業しないで済む組織作り」が大切。やる為には決して難しいことではないものの、組織として少しだけ余裕度が必要になる為、会社としての覚悟も要るんです。はい。
外資系はそもそもこの「定時で帰れないような会社はダメだ」という価値観があるから、ぶれない。
むしろ帰らないと怒られたりします。マジで。
そもそも残業しないモラルがあるから、そういう会社にならないし、なった場合は従業員にそっぽ向かれるわけですからねぇ。
私の会社も最初は覚悟がいると思いますが、それが定常化すれば、少しは良くなります。
生産性はいまより下がるけど、そこが適正値なのだと知っていただければと。
人が辞めていくドミノ倒しが来る可能性のリスクとどっちを取っていくのかという議論はあると思いますけどね。

ぶっちゃけ自分が楽になるために必要なことに対しては、手は打ちたいので口出してますけど、本来入社したばかりのぺーぺーが言うことじゃないんですけどね。諸先輩がたくさん居るんだから、黙って徹夜してないで、声を大にして言えばいいのにと思います。日本男児の美徳なんですかねー・・・。「私の仕事のやり方がまずいから」とか卑屈になっているんでしょうかね。

でも管理職層は絶対声が上がらなかったら変わりません。私も元・管理職だったからわかりますが、自分が忙しいと、不満を言われるまではプライオリティは確実に「下」です。
外資時代は、その不満を言う機会がちゃんと1か月に1回程度はあり、話し合う機会があるのでまだいいのですが、
私の日本企業は、ぶっちゃけ入ってからチャンスゼロ(ノД`)シクシク
私から「話があるんですけど」と切り出さないと、毎回無理な感じで、こういう所も相変わらず敷居が高い・・・高すぎる。

それでも少しは改善の兆しは見えているので、お役に立てたかなと。
こんな話し合いの残業なら、大歓迎です。

やっぱり眠い目でみんなへとへとになって暗い顔で仕事しているのを見ていると、付き合い残業を絶対しないドライな私であっても、21時頃の帰宅でも気が引けます。だからと言って21時から「なんか手伝いますよ」とも言い出せず( ;∀;)
こんな雰囲気を早く打破したいですね。


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